これまでのクライミングを、数値化・グラフ化し📈📊📉客観的に見直して😂今後のクライミングを楽しむための方針を考えてみる🤔各論編 😁

クライミングを始めたのは 2007年4月 からです。たまたま知り合いがクライミングを始めるというので 👩🏻👨🏻🇯🇵 クライミングジムについて行ったことが、クライミングを始めるきっかけでした。 


かれこれクライミング歴も14年目突入しました (2020年)。当然のことながら、この13年間にいろいろなことがありました。


クライミングに関する3大ニュース:

1️⃣ 2011年12月1日:ホームの外岩クライミングエリアが伊豆大仁・城山近郊から ➡️ ワイン街道で有名なフランスのヴォージュ山地 (Massif des Vosges) に変更。新たにクライミング友を探すところからスタート✈️🇫🇷


2️⃣ 2017年1月10日:右肩の故障 ➡️ 病院で 🏥 抗炎症剤を注射 💉🤕


3️⃣ 2020年3月17日:コロナウイルス (Coronavirus, COVID-19) によるロックダウン🇫🇷の発令により 55 日間の厳しい外出制限。完全にクライミングはストップ 🚫


事あるごとに “クライミングは続けられないかもなぁ🙄" なんて思うとこも多々ありましたが、沢山のクライミング友に出会い、助けられ、細々とではありますが、続けることができました。 

コロナウイルス (Coronavirus, COVID-19) によるロックダウン (厳しい外出制限) 

ところが、2020年、全く予期していなかった、コロナウイルス (Coronavirus, COVID-19) によるロックダウン (厳しい外出制限) 🇫🇷の発令で、約2ヶ月間、クライミングは完全にストップ🚫 


クライミングどころか許可された軽いスポーツは、

1️⃣ 家の周り半径 1km以内

2️⃣ 最大1時間

3️⃣ 1日一回、1人ですること *お子さん連れの場合など例外あり 

4️⃣ 移動中の証明書 (外出許可申請書)を携帯 (ATTESTATION DE DEPLACEMENT DEROGATOIRE) 

というものでしいた。 


買い物に関しては自由に行けると言っても、狭い部屋で、1日あたり平均22時間以上の監禁状態が続きました。 体力的な衰えはもちろんのこと、精神的にもかなりキツかったです😬


1️⃣ 渡仏した時や 2️⃣ 肩を怪我した時は、物理的な面でクライミングがストップしたけれど、今回のロックダウン (厳しい外出制限) の経験は、物理的なクライミングの停止だけでは無く、クライミングに対するモチベーションも、少なくとも短期的には、奪っていたような気がしています。 


そこでこれまでのクライミングを数値化・グラフ化することにより、客観的に振り返り、今後に 🙄 備えることに 😂


このページでは各論編として、完登できたグレード毎に解析しいています。総論に関してはこちらにまとめました 👉🏻グラフを作成して 📈📊📉 過去のクライミングを見える化してみた 🙈 総論編 😁

クライミングを始めた当初は (2007年4月) は、伊豆大仁 ♨️ 城山 ⛰ 近郊をメインに登っていました (2007.4-2011.11) 当時のブログはこちら👉🏻 ✅ タートルの甲羅登れたルート一覧 


2011年12月に渡仏 ✈️🇫🇷 してからは、外岩クライミングはワイン街道 🍇 で有名なヴォージュ山地 (Massif des Vosges) をメインとして、ストラスブール近郊で登っています。

解析に用いた基本データー:

1️⃣ 伊豆大仁・城山近郊🇯🇵とヴォージュ山地🇫🇷で登れたルート 


⚠️ 基本的に日帰りクライミングの成果を対象としました。夏休みなどを利用して、伊豆大仁・城山近郊以外にも、ヴォージュ山地 (Massif des Vosges) 以外にも登っていますが、今回の解析には含まれていません。


2️⃣ 対象としたデーターは: 

🇯🇵 城山近郊:USグレード (5.11c) 以上 👉🏻 参考資料 2️⃣

🇫🇷 ヴォージュ山地:フレンチグレード (7a) 以上 👉🏻 参考資料 3️⃣

図1. クライミング・グレードの推移


クライミング・グレードの推移: 

グレードの推移を解析する方法:

登れたスタイル (mOS/OS なのか mRP/RP なのかなど) やトライした回数は考慮せず、グレードをポイント化し、年間のポイントを算出。 


1ポイント:(7a) or (5.11c)

3ポイント:(7a+) or (5.11d)

5ポイント:(7b)

7ポイント:(7b+)

9ポイント:(7c)

11ポイント:(7c+) 


結果:クライミングを初めて3年目 (2009年)、少し登れる様になったと思ったら、勘違いだった。この調子を翌年に維持できず。2年後に (2011年) 成果が戻って来るも、渡仏によってまたスタートに戻る。渡仏して3年目(2013年)、突然、成果を上げるも、その後は下降の一途 (2017年)。そして2度目のピークの出現 (2018年) 。このまま調子が維持されるかと思っていたら、2020年 コロナウイルス (Coronavirus, COVID-19) によるロックダウン (厳しい外出制限)。(図1.)


季節別完登数: 

城山近郊🇯🇵とヴォージュ山地🇫🇷近郊では、気候等が異なり、そもそも城山近郊で完登できたのは、3ルートのみなので、個別に解析しました。 


✅ 季節別完登数&グレード完登数:城山近郊🇯🇵 

結果:城山近郊🇯🇵で完登できた US グレード (5.11c) 以上は 3️⃣ ルートでしいた。詳細を調べてみると: 


伊豆城山・南壁: 

・フレンチドレッシング (5.11c, 2009.11.21)


伊豆城山・ワイルド・ボア: 

・ジャンバラヤ(5.11c, 2011.03.05)

・OVERDRIVE (5.11d, 2011.05.21)


伊豆城山は冬のエリアとして有名だけれど、完登できたのは、春であったり秋であったり。あまりに寒すぎると、モチベーションが湧かないということかも🙄

図2. シーズンごとの完登数 (ヴォージュ山地🇫🇷)


✅ 季節別完登数:ヴォージュ山地🇫🇷 

解析方法:完登できたルート数 (フレンチグレード (7a) 以上) の合計を月別に算出 


結果:ヴォージュ山地🇫🇷で完登できたフレンチグレード (7a) 以上は 4️⃣2️⃣ ルートでした。その結果を詳細に調べてみると、シーズンが始まった後 (3月中旬)、はじめの 3ヶ月は、調子がいいことが良く分かる (図2)。そしてもっとも多く登れているのが、5月かぁ 😂 2020年はこのベストシーズンを棒に振ったことになるなぁ (図2.)


日本と比べて湿度が低いフランス🇫🇷北東部といえども、夏は暑さにやられて成果が出ていない (図2.)

図3. シーズンごとのグレード完登数 (ヴォージュ山地🇫🇷)


✅ 季節別グレード完登数:ヴォージュ山地🇫🇷

解析方法:完登できたルート数 (フレンチグレード (7a) 以上) を、グレードごとに、月別に算出


結果:(7a) に関しいては、暑い夏の季節でも比較的コンスタントに登れている。(7a+) に関しても (7a) とほぼ同様の傾向が認められる。しかし、高グレードになると、完登できるシーズンは春先だけに限られている。(図3.)

図4. グレード別:完登できるまでに掛かったトライ数 (ヴォージュ山地🇫🇷)


✅ 完登できるまでに掛かったトライ数 (グレード別):ヴォージュ山地🇫🇷

解析方法:グレード別に、完登できたルートのトライ数の合計➗完登できたルート数 


結果:完登できたルート数にかなりばらつきはあるけれど、例えば (7a) は 22ルート、(7c+) はまだ 1ルートのみ、現時点(2012.1-2020.3)での結果はグレードの難易度と完登できるまでに掛かったトライ数は綺麗に相関関係がある (図4) グレードが上がれば、トライ数もまた上がる。


図4. (7a) グレードを完登できるまでに掛かったトライ数 (ヴォージュ山地🇫🇷) 


✅ 完登できるまでに掛かったトライ数 ( 7a グレード):ヴォージュ山地🇫🇷

解析方法:7aグレードのルートを完登するまでに掛かったトライ数の年代別平均回数


結果:2013年から2016年に掛けて、驚くべきことに🙄トライ数が増えている。この要因は、得意系ルート&お買い得ルートをまず撃破し、その後、苦手系ルートを登るというパターンだと思われる。しかしながら2017年からは一転、完登までに要するトライ数が減少。これはもしかして🙄少し登れるようになったということかも😁


考察: 

外岩クライミングに出かけた日数: 

 城山近郊🇯🇵:50.75日 / 年

ヴォージュ山地🇫🇷:28.5日 / 年 


城山近郊で登っていたころはインドアジムには行かず (インドアジムには4.5年で2回のみ)、季節を問わず外岩クライミングをしていました。渡仏してからはインドアジムに通い始め、外岩クライミングのシーズンは3下旬月〜11月上旬という感じです。 


渡仏してからしばらくは低迷期が来たけれど、生活環境にアダプトできていなかったからかも🙄 


城山近郊で登っていた時と比べて、渡仏してから外岩で登る機会が減ったにもかかわらず、登れるグレードが徐々に上がったのは、もちろんルートの質的な違いもあるけれど、インドアジムに通い始めた効果だと思う。 


2014年をピークにクライミング・グレードの推移 (図1.) が落ちた要因は2つあり、1️⃣得意系のルートを登り尽くした 2️⃣ 2016年後半に肩を痛めた結果、2017年のパフォーマンズが激しく低下したことが原因と思われる。 


それでも諦めず、思うように成果が伸びない暗黒の時代もクライミングを続けた結果、肩の不安が軽減された 2018年 に、成果がドットでた、という感じかなぁ 🙄

結論: 

自分のクライミングスタイルは、


“ 短期間のトライ(数ヶ月)で成果が出ることはなく、諦めずに続けていたら(数年)、たまに登れるようになる ”


と言うことかなぁ🙄😂🤣


新たな飛躍を期待していた 2020年 はコロナウイルス (Coronavirus, COVID-19) によるロックダウン (厳しい外出制限)🇫🇷の影響で、ほぼ2ヶ月間に行えた軽い運動は、1日1時間程度のウォーキングのみ🚶🏼‍♀️🚶🏻シーズンの前半はつまずいたけれど 😭 果たしてこの影響はいかに 🙄


謝辞: 

クライミングを通じて知り合った、全ての仲間に感謝しています 😘 


参考資料:

1️⃣ 科学的ではない解析による 🐢7a のクライミング・パフォーマンス (能力) の数値化 😂 グラフを作成して 📈📊📉 過去のクライミングを見える化してみた 🙈 総論編 😁


2️⃣ 伊豆大仁・城山近郊🇯🇵で 👉🏻 登れたルート一覧 🐒


3️⃣ ヴォージュ山地 (Massif des Vosges)🇫🇷で 👉🏻 登れたルート一覧 🐒


✍🏻補足:

フランス北東部 🇫🇷 ストラスブールでコロナウイルス (Coronavirus, COVID-19) によるロックダウン (厳しい外出制限) 生活 55日間 を振り返ってみて 🗝


終わりに: 

たとえコロナウイルス (Coronavirus, COVID-19) によるロックダウン (厳しい外出制限) が無くても、いつかはクライミング・グレード / パフォーマンスとも、年齢と共に降下して行くと思うけれど、もう年齢的には下降してもおかしくないので 👴🏻 それはそれと受け入れて、いかにクライミングを楽しむかが、これからの本当の課題だと思う。


✍🏻 科学的ではない解析 第3弾 😂 クライミング・グレードの推移とクライミング・シューズ代 (コスト) 💸 の相関関係をグラフを通して 📈📊📉 見える化してみた 🙈

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