クライミングシューズ選びは難しいなぁ:初心者から上級者まで愛されるミウラ (Miura : La Sportiva) を初めての購入して使ってみたら衝撃的だった 👠

追記しました (2018.6.24) ➡️ 2018年 ミウラを選ぶとしたら。 


初めてミウラ (Miura : La Sportiva) を購入したのは、クライミングを始めてから2年6ヶ月後でした。これが私にとって2足目のクライミングシューズとなりました。以前はファイブテン モカシム (FIVETEN/5.10 Moccasym) を使用していたのですが、ミウラ (Miura : La Sportiva) を購入することに決めました。


最初にファイブテン モカシム (FIVETEN/5.10 Moccasym) を購入した経緯

ファイブテン モカシム (FIVETEN/5.10 Moccasym)を手に入れた理由は3つあります。まず1つ目は、初心者には定番のモデルとして有名であること。2つ目は、お店で欲しかったモデルが在庫切れだったこと。そして3つ目は、モカシム定番の赤い色ではなく、白い色が気に入ったからです。


理由

1️⃣ 初心者の定番モデル

2️⃣ モカシムオンサイトがお店に無かった

3️⃣ 色(白)も気に入りました 


クライミングシューズを選ぶにあたり、一般的なアドバイスとして「小さめのサイズを選ぶ」というものがあります。私も実際に自分の足のサイズを知るために、事前に測定しておきました。


実際の足のサイズを知ることは重要です 👉🏻 クライミングシューズ 👠 を購入する前に実際の足のサイズを測ってみた。


お店での測定の結果、私の足のサイズは ➡️ 25cm でした。


色々なサイズを試し履きして、私が最終的に選んだのはUS6のサイズでした。初めて履いた時は、足の指がとにかく痛くて立ち上がると変な汗が出るほどの痛みでした。


実際、最初の数か月は、クライミングが非常につらかったです。足の指が激しく痛く、1日中岩場にいても、初心者向けのルートをトップロープで4本程度しか登れない状態でした。しかし、月2回ほどのペースで外岩クライミングを続けていた結果、4ヶ月ほど経つとシューズの皮が伸びて、痛みも気にならなくなりました。購入してから一年が経つ頃にリソールして再利用しており、靴のサイズ選びは正しかったのではないかと思います。


ファイブテン モカシムは初心者にもオススメのモデルで、色も可愛いです。足のサイズを事前に測定し、選ぶサイズに苦労しましたが、結果的にはサイズ選びも成功でした。現在は快適に使用しているので、このシューズを買おうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。


⚠️ 追記 (2018年):ただし、クライミングシューズの材質によって、皮の伸び率が異なるため、サイズの選び方は状況によって異なると感じています。例えば、スポルティバ ソリューション (La Sportiva, Solution) を使用した際には、人口皮 (合成) は伸びにくく、使用後のサイズ変化を考慮する必要はないと感じました。したがって、このモデルを選ぶ場合は、極端に小さいサイズを選ばなくてもよいかもしれません。


話を戻しいて ➡️ モカシム (Moccasym) のソールが再びいかれてきたので新しいシューズを買うことにしました。で、購入したのは迷うことなく、スポルティバ・ミウラ (La Sportiva, Miura) 😁


スポルティバ ミウラ (La Sportiva, Miura) を購入した経緯

理由:周りの人のお勧め 😁


モカシム (Moccasym) のソールが再びいかれてきたので、新しいシューズを買うことにしました。そこで購入したのが、周りの人たちからのお勧めが多かったスポルティバ・ミウラ(Miura, La Sportiva)です。


購入は Silver Week 中に石井スポーツの Webshop からポチッと行いました。Webshop でクライミングシューズを購入する際は、サイズの不安があったので、予め電話で ☎️ 店員さんに相談しました。  


現在使用しているFIVETEN/5.10 Anazazi Moccasymのサイズ (US6) を伝えたところ、ミウラ(Miura, La Sportiva)のサイズは (EU37) もしくは (EU36.5) だと教えてもらいました。どちらにするか悩みましたが、未使用の場合はサイズ交換可能であることを知り(送料は自己負担)、(EU37) を購入することに決め、ボタンをポチッと押しました。


ミウラ (Miura, La Sportiva) を初めて試しばきした時の感想

ミウラ(Miura, La Sportiva)を初めて試し履きした時の感想は、「激痛!なかなか履けません!」でした 😨 フンガフンガと格闘しているうちに、ようやく履くことができました。ただし、足の指が痛くて両足で立ち上がることができず、サイズはこれで合っているのかと思い悩みました。 


「また3ヶ月ぐらい激痛と戦うのかなぁ?」や、「靴の皮が適度に伸びてくれるのかなぁ?」と不安に思っていたところ、家で何度か試し履きをするうちに、1週間後には立ち上がることができるようになりました。それでもまだ爪先が激痛で、歩行は困難な状態でした。これはサイズが合っていなかったのか?とも思い悩みました。 


クライミングシューズの選び方は本当に難しいですね。ただし、最後に、微妙なサイズの違いで登れたり登れなかったりするレベルのクライマーではないことをお伝えしておきます。


✍🏻 メモ

足のサイズ実測:25cm

FIVETEN/5.10:Moccasym:US6 (使用開始:2007.6.2)

La Sportiva:Miura:EU37 (使用開始:2009.10.17) 


実際に外岩クライミングで使用した時の感想時系列

2009.10.17 城山南壁 :ミウラ (Miura, La Sportiva, EU37) の使用開始 

城山南壁にて新しいクライミングシューズであるミウラ (Miura, La Sportiva, EU37) を使用開始。まずはクライミングシューズに慣れるためにトップロープで「とんとん拍子」(5.8)と「ブルースカイ」(5.9)を登りましたが、どちらのルートも足の激痛に耐えることができず、テンション、テンション、また、テンション。呼吸が困難になるほどの激痛でしたが、クライミングから「最近のミウラ (Miura) は以前に比べてソールが柔らかくなっている」との話を聞き驚愕する 😂


2009.11.21 城山南壁: 

城山南壁にて再度ミウラ (Miura, La Sportiva) を使用し、その良さを再認識できました。細かいホールドに立ちこむときは、アナザージ モカシム (Anazazi Moccasym) よりもミウラ (Miura, La Sportiva) の方が明らかに安心感があるように感じられました。この時の感覚は本当に驚くべきもので、「こんなホールドにも立ち上がることができるのか!」という感じでした 😲「ミウラ (Miura) 恐るべし」です。 


2010.7.28 リソール: 

早くも?リソールが必要になり、早々にミウラ (Miura, La Sportiva) をリソールに送り出しました。


2011.3.13 城山南壁: 

リソール後は、ややタイトに感じていたミウラ (Miura, La Sportiva) ですが、購入して使い始めた当初と比べれば問題なく登れていました。しかし、城山南壁にてマルチピッチクライミングに挑戦したところ、足が痛くなるほどの負担になりました。シングルピッチルートならさほど問題なくても、マルチピッチクライミングとなると足が浮腫んで痛くなったのかも? 😵  


2011.5.15 2度目のリソール: 

1週間に1回のペースで外岩クライミングに使用していたミウラ(Miura)は、新品でもリソール後でもソールの減り方はほぼ同じで、約9ヶ月でリソールが必要となりました。

2013.1. 20 クライミングジム (Roc En Stock): 

「ソリューション (La Sportiva)」を購入してから (2012.01.21)、ずっと「ソリューション (La Sportiva)」を使っていましたが、1年ぶりに「ミウラ (La Sportiva)」を履いてインドアでクライミングをしました。「ミウラ (La Sportiva)」はかなり古くなり、状態が悪かったので、不安を感じていましたが、履いてみると何の不満もなく、クライミングを楽しめました。唯一の問題は、ヒールのフィット感にありました。


2013.2.23 3度目のリソール: 

シューズを3度目のリソールに出しました。リソールするべきかどうか迷いましたが、以下の理由からリソールすることにしました。

1️⃣1年ぶりに履いても良いクライミングシューズだと感じた

2️⃣ ミウラ (La Sportiva) の代わりに Feroce (Scarpa) の購入を検討していたのに、お店には Instinct (Scarpa) しかなっかた

3️⃣ お店に ミウラ (La Sportiva) サイズ: EUR 37が無かった

4️⃣ お店の人に相談してみると「再リソールも可能」

と言うことで、リソールすることにしました。


2013.10.18 : ミウラ (Miura) 廃棄 

3度目のリソールを終えたミウラ(Miura) は、つま先にまたガッツリと穴が開いたため、使用を中止することにしました。長らく使ってきたクライミングシューズでしたが、廃棄することにしました。使い勝手が良いシューズだと思うので、また購入することも考えています。


👠 2018.6.24: ミウラ ウーマン リブート (Miura WOMAN Reboot, La Sportiva) を試し履き 

2018年に新しいミウラ ウーマン リブート (Miura WOMAN Reboot, La Sportiva) を山道具屋さんで試し履きしてみました。「サイズはEU37.5がいいかも?」と思いました。足がむくんでいたのかもしれませんね 🙄 EU37はあまりにきつく、痛くて耐えられませんでした 😅 EU37.5でもかなり小さく感じました。でも最近はユルクラなので、あまりサイズを攻めなくてもいいかもしれません 😁


⚠️ 注意点として、Miura Reboot (La Sportiva) シリーズは、従来のミウラと比較して同じサイズでも小さめに感じる可能性があるかもしれません 🙄


✍🏻 2018年 ミウラを選ぶとしたら

インドアクライミングジムメインなら、ソールが柔らかい 4mm Vibram XS Grip2 を使用しているミウラ ウーマン リブート (Miura WOMAN Reboot, EU37.5, La Sportiva) が適しているかもしれません 🤔  


外岩クライミングメインで、特に花崗岩の場合は、ソールが硬めの 4mm Vibram XS Edge sp を使用しているミウラ リブート (Miura Reboot) が適しているかもしれません 🤔


私自身は現在の外岩は砂岩がメインなので、4mm Vibram XS Grip2 を使用しているミウラ ウーマン リブート (Miura WOMAN Reboot) で十分かもと考えています 🤔


ポイントは、履き心地とソールの硬さです。外岩メインかインドアジムメインか。ディースモデルであるかどうかは関係ありません。 


極端なことを言えば、

0️⃣ 履きごごちが一番重要

1️⃣ 外岩とインドアクライミングジムに行く頻度が同じなら、柔らかめのソール (Vibram XS Grip2) を使っているミウラ ウーマン リブート (Miura WOMAN Reboot)

2️⃣ 外岩メイン (花崗岩) なら堅いソール (XS Edge sp)

3️⃣ インドアジムメインなら柔らかめのソール (Vibram XS Grip2)


SPORTIVA (スポルティバ) のクライミングシューズ 👠 の値段 💸 を調べてみる。

✳️ Amazon.co.jp

1️⃣ ミウラ (スポルティバ)

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✳️ 楽天市場

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✍🏻 スポルティバ (La Sportiva):ソリューション (Solution)・テスタロッサ (TESTAROSSA)・カタナ (KATANA LACE) を履き比べた感想。

✍🏻 スポルティバ (La Sportiva) さんのクライミングシューズ 👠 試し履き会で、ソリューション ウーマンとスクワマ ウーマンを履いて登った時の感想。

✍🏻 スポルティバ (La Sportiva) のクライミングシューズ、セオリー (THEORY)、スクワマ (SKWAMA VCR) とテスタロッサ (TESTAROSSA) を履き比べた時の感想。

✍🏻 アダム・オンドラさんのクライミングシューズの選びかた解説:Road to Tokyo #17: The Alchemy Of Climbing Shoes

✍🏻 チェコのメーカー OCÚN (オーツン) 社のクライミングシューズって知ってますか 🤔 Ozone Plus を試しばきして、登ってみた時の感想。

✍🏻 スペインのクライミングシューズメーカー・ボリエール (BOREAL) さんのクライミングシューズ試し履き会で、シナジー (SYNERGY) とダーマ (DHARMA) を使ってみた時の感想。

✍🏻 こんなスタイルでクライミングを楽しんでます

・外岩リードクライミング思考

・マルチピッチもやっている

・外岩ボルダリングはたまに

・外岩に行けない時はジムでリードクライミングがメイン

・ジムではボルダリングもやっている

・ホームジムの草コンペには参加

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