通称「ミニ・アイガー北壁」Rotstock (2663m) を制覇した後はアイガー北壁を真下から眺めるアイガートレイル (Eiger Trail) へ 🚶🏼‍♀️ アイガー北壁の真下を歩く至福の時間

通称ミニ・アイガー北壁と呼ばれる👉🏻 ロードシュトック (Rotstock, 2663m) 北壁 ⛰に挑戦した後、当初の予定ではユングフラウ鉄道を使って 🚞 Elgergletscher (2320m) 駅から Grindelwald (1034m) まで戻る予定でしたがまだ時間も早かったので、アイガー北壁を真下から見るためにアイガートレイル (Eiger Trail) を歩くことにしました🚶🏻

アイガートレイル (Eiger Trail) とは、アイガーグレッチャー駅 (Eigergletscher, 2320m) ↔️ アルピグレン駅 (Alpiglen, 1615m) 間の、アイガー北壁の真下を歩くトレイルです (カテゴリー的には、Mountain hiking route とか Mountain trail とい言われています) 🚶🏻

地図の36番ルートがアイガートレイル (Eiger Trail)


アイガートレイル (Eiger Trail)

グリンデルヴァルト (Grindelwald)🇨🇭の旅行案内所でもらったハイキングマップでは、

1️⃣ Wander Hiking:2:50h

🚶🏻アルピグレン (Alpiglen, 1615m) ➡️ アイガーグレッチャー (Eigergletscher, 2320m) 

2️⃣ Wanderkarte:2:00h

🚶🏻アイガーグレッチャー駅 (Eigergletscher, 2320m) ➡️ アルピグレン駅 (Alpiglen, 1615m)

アイガーグレッチャー駅 (Eigergletscher) にあったハイキングマップ (2019年9月)


⚠️ 2020年12月まで、アイガーグレッチャー駅 (Eigergletscher) 周辺の整備工事のため、本来のアイガートレイル (Eiger Trail)、この写真の ⤴️ 下に写っているハイキングマップ (Eiger Trail Alpiglen) の赤いラインは歩くことができず、緑色のラインのルートを歩くことになります。本来のルートよりも、迂回するので、コースタイムも 0:30h ほど多くかかるとのことでした。

SchweizMobil 社のハイキングマップ


SchweizMobil さんのサイトだと 本来のアイガートレイル (Eiger Trail) が緑色 (プラス赤いドット)で、迂回ルートが赤色で示されています。


⚠️ すでに歩きたいコースわかっている場合は SchweizMobil のサイトが詳しいマップを無料でダウンロードできるので (PDF ファイル)、便利かもしれません。👉🏻 こちらのページに SchweizMobil さんのサイトの簡単な使い方を記載しています。

ユングフラウ鉄道のアイガーグレッチャー駅 (Eigergletscher)で下車後、線路を渡り (写真奥)、本来のアイガートレイル (Eiger Trail) よりも、巻くように歩いて行きます🚶🏻

ユングフラウ鉄道に乗り換えた、クライネ・シャイデック駅 (kleine scheidegg) が見えてきました。今回は歩いていませんが、アイガーグレッチャー駅 (Eigergletscher) ➡️ クライネ・シャイデック駅 (kleine scheidegg) と歩く🚶🏻Jungfrau Eiger Walk は、逆さアイガーを映す湖など見所が整備された、ハイキングルートとのことです。

アイガーグレッチャー駅 (Eigergletscher) から坂を下って振り返って見ると、アイガー (Eiger, 3970m)・メンヒ (Mönch, 4107m)・ユングフラウヨッホ (Jungfraujoch, 3466m)・ユングフラウ (Jungfrau, 4158m)・ジルバーホルン (Silberhorn, 3695m) が “どーん” と見えます 😊

そしてようやく、お待ちかねの、アイガー北壁 (Eiger, 3970m) がお目見えです 😲😄

アイガーグレッチャー駅 (Eigergletscher) から歩いてきた🚶🏻アイガートレイル (Eiger Trail) を振り返って見ると ⤴️ 絵になりますね 😍

アイガー北壁 (Eiger, 3970m) の真下を歩くトレイルのため、アイガー北壁 (Eiger, 3970m) が少し見えたり、見えなかったり 😁

アイガー北壁登頂の歴史とルートの説明が書かれているボード付近まで歩いてきました。

このボードの説明を見ながら、 1938年 に初登されてルートを目で追っていくと鳥肌が立ちました 🐔🤣


このボードがある地点から、アイガー北壁側に直登していくと、先ほど登った、通称ミニ・アイガー北壁と呼ばれる、ヴィア・フェラータ・ロートシュトック (Rotstock, 2663m) 北壁の取り付きにたどり着きます。


⚠️ この前のページを読んでから、このページに来られた方は、わかると思いますが、アイガーグレッチャー駅 (Eigergletscher) からアイガー北壁登頂の歴史とルートの説明が書かれているボードまで歩くのは、この日、2回目です 😁


👉🏻 Rotstock (2663m) 北壁をヴィア・フェラータで登ってみた 🤣 アプローチ編 🚶🏻

👉🏻 Rotstock (2663m) 北壁をヴィア・フェラータで登ってみた 🤣 登頂編 🚶🏻

歩いてきたアイガーグレッチャー駅 (Eigergletscher) 側を振り返って見ると、素晴らしい景色が広がっていました 😲 だいぶ歩いてきましたね 😄

これまではアイガー北壁 (Eiger, 3970m) を横からかすめ見る感じでしたが、ようやくアイガー北壁 (Eiger, 3970m) の正面を、ど〜んと、見ることができるところまで歩いてきました🚶🏻


私はついに、その迫力ある姿を目の当たりにすることができました。アイガー北壁 (Eiger, 3970m) を前にしたとき、その威厳と美しさに息をのみました。長年にわたる夢が、ついに叶った瞬間でした。

時刻はすでに16時を過ぎ、人通りは少なかったのですが、たまに出会う人々とのコミュニケーションがとても心地よかったです。


アイガー北壁 (Eiger, 3970m) の正面あたりで、双眼鏡を持ったご年配のカップルに出会いました 👴🏻👵🏻 彼らは岩の上に座って、クライミングルートを注視しているようでした。挨拶を交わし、彼らに話を聞くと、「このアイガー北壁 (Eiger, 3970m) は、ものすごく美しく、感動します」との言葉が返ってきました。また、独りでじっとアイガー北壁 (Eiger, 3970m) を眺める女性など 👱🏻‍♀️ 様々な人々との出会いがありました。


アイガートレイル (Eiger Trail) を歩いていると、美しい景色に感動しながらも、人々との出会いもまた旅の醍醐味の一つだと感じました。

影になって暗かったアイガー北壁 (Eiger, 3970m) にも、部分的に日差しがさし ☀️ 近寄りがたかったアイガー北壁 (Eiger, 3970m) に、親近感が湧き、思わず微笑んでしまいます。


しかし、小規模な雪崩が起こっているのを見ると、アイガー北壁 (Eiger, 3970m) がいかに厳しい環境にあるかを思い知らされます。

私も岩に寄りかかってアイガー北壁 (Eiger, 3970m) をずっと眺めていたかったのですが、夜になる前にグリンデルヴァルト (Grindelwald) に戻る必要があったため、ゆっくりとした歩みで山を降りていきました。

もうそこにアルピグレン駅 (Alpiglen, 1615m) が見えるところまで、降りてきました。アイガー北壁 (Eiger, 3970m) にもだいぶ日差しがさし、おどろおどろしさが無くなり、美しいですね 😍

漸くアルピグレン駅 (Alpiglen, 1615m) にたどり着きました。おそらく、この日、どこかを歩いてきたと思われる、日焼けしたハイカーさんが 👧🏼👨🏽 満足感とともに、電車を待っていました 🚃

みなさん、名残惜しそうでしたが、電電車が来たので乗車 ☺️ うっ、乗車して見ると現実が 😅 汗臭くて 💦 申し訳ないです 😅😂🤣


⚠️ アルピグレン駅 (Alpiglen, 1615m) からグリンデルヴァルト駅 (Grindelwald) までの切符も、アルピグレン駅 (Alpiglen, 1615m) で SBB Mobile App を使って購入しました。 

グリンデルヴァルト (Grindelwald) に戻ってきました。いつものように宿に向かうこともできたのですが、今日の一日を振り返るために、おじさんの近くのベンチで、アイガー北壁 (Eiger, 3970m) を眺めながらビールを飲むことにしました🍺

通称ミニ・アイガー北壁と呼ばれるヴィア・フェラータ (Rotstock, 2663m) 北壁をヴィア・フェラータで登ったこと自体には面白みは感じなかったけれど、ヴィア・フェラータ+アイガートレイル (Eiger Trail) を組み合わせることによって、満足できる1日になりました 🤣


ヴィア・フェラータで (Rotstock, 2663m) 北壁を登ったこと自体には、あまり面白みを感じなかったのですが、ヴィア・フェラータ+アイガートレイル (Eiger Trail) を組み合わせることで、本当に素晴らしい1日になりました。そして、アイガー北壁 (Eiger, 3970m) にも近づくことができ、感動的な瞬間を体験することができました。 


ビールを飲みながら、今日の出来事を振り返ると、自分がこんなにも自然と一体になれるとは思ってもみなかったことに気づきました。グリンデルヴァルト (Grindelwald) は、本当に素晴らしい場所で、今日のような日を過ごすことができて、感謝しています。

宿泊:ユースホステル「Jugendherberge Grindelwald」

サースフェー (Saas-Fee) の時と同様に、今回もユースホステルを選びました。サースフェーのユースホステルは現代的な雰囲気がありましたが、グリンデルヴァルトのユースホステルはシャレー風の外観でした。 ユースホステル「Jugendherberge Grindelwald」は、目の前にど〜んとアイガー北壁がそびえる(アイガービュー)絶好のロケーションで、素晴らしい雰囲気でした。


アイガートレイル (Eiger Trail) を歩いて感じたこと🚶🏻 

アルピグレン駅 (Alpiglen, 1615m) ➡️ アイガーグレッチャー駅 (Eigergletscher, 2320m) の登りルートの方が、最初からアイガー北壁を “どーん” と眺めながら歩けるので、感動的な体験になると思います 🙄 ルート的には登りになるので、時間はかかると思いますが 😅


アイガートレイル (Eiger Trail) をアルピグレン駅 (Alpiglen, 1615m) ➡️ アイガーグレッチャー駅 (Eigergletscher, 2320m) と歩いた場合🚶🏻Jungfrau Eiger Walk を繋げて歩くこともオプションとしてお勧めできると思います。個人的には歩いていませんが 🙇🏻 あまり知られたないと思いますが、Jungfrau Eiger Walk は逆さアイガーを映す湖など見所が整備されたハイキングルートです。


翌日はグリンデルヴァルト🇨🇭で高地アルプスを縦断するロングトレイル👉🏻 First (2168m) ➡️ Faulhorn (2681m) ➡️ Schynige Platte (2068m) を歩いてみた🚶🏻

✍🏻 スイス観光で 🇨🇭 宿泊したユースホステルと 🏨 キャンプ場 🏕

こんなところを歩いています 👉🏻 これまで歩いた海外でのトレイル 🌍✈️

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