フランスで 🇫🇷 クライミングジムの草コンペ・コンバインド 2019🏆 (Combiné Challenge 2018/2019) に参加してみて 🥇🎉 勝っちゃった 😭✌🏻😁

今年度 (2018/2019) も、ホームのクライミングジム 🇫🇷 では 3 種類の草コンペがあります。 


1️⃣ トップロープ (en Moulinette)

2️⃣ リード (en tête)

3️⃣ ボルダリング (en bloc)


発想としては 2020 年の東京オリンピックを意識しているそうです。ホームジムはスピード競技に対応してないので、代案として トップロープ (en Moulinette) コンペになりました。

今年度 (2018/2019) は、まず3種目の予選会が各1週間あり、 

1️⃣ トップロープ (2018年11月 ) 

2️⃣ リード (2019年3月) 

3️⃣ ボルダリング (2019年5月) 

➡️ 総合ポイントを算出 ➡️ ファイナルステージ (2019年6月) 

という流れでした。


なんと驚いたことに、各種目にファイナルがありません。本当に、2020年の東京オリンピック方式という感じですね。明らかにユーザー側としては 👎🏻 のような気がしますが 🙄❓でも経営者側から言えば、お得なのかも 🙄❓

1️⃣ Moulinette (TR:トップロープ) コンペ 👉🏻 2018年11月9日-15日 (🥉/ 36人)

課題は74あり、グレードに関係なく登れれば1ポイントです。予選会は7日間あり、参加する日数に制限はありません。頑張って登りに行って、最終的には 64/74 ルート登れました。


昨年は初めての企画ということもあり盛り上がりましたが、今年は参加者も減り (2017年は53人、2018年は36人)、ファイナルもなく、少し物足りない感じがしました。目の前に🥕が無いと参加者は減るのかも 🤔❓もうしばらくプラスチックホールドは触らなくていいや 😁 

2️⃣ En tête (リード) コンペ 👉🏻 2019年3月1日-7日(🥉/27人)   

課題は40あり、高グレードほどポイントが高く設定してありました。予選会は7日間あり、参加する日数に制限はありません。完登できなくても、中間部まで登れればゾーンポイントを得られるシステムでした。


実質、3日間 (3回) 予選会に参加して、40 課題中 34 課題完登。プラス、1課題はゾーンでした (34+1zone/40)。ホームジムのグレイド的には、(7a) までの課題は全て完登、プラス、(7b)の課題を1ルート完登、1ルートはゾーンポイントでした。⚠️ 時間もなかったので、1課題(6c)を除いて(2回トライ)、すべての課題は1回だけトライ。


参加者は昨年よりも少なく (2018年は36人、2019年は27人)、コンペに参加していない強いクライマーさんもたくさんいて、盛り上がりに欠けましたが、それでも、順位には満足しています✌🏻

3️⃣ ボルダリング (en bloc) 👉🏻 2019年5月17日 - 23日 (10位/39人)

ボルダリングコンペ予選は7日間行われ、参加日数に制限はありません。課題は 50 ルートあり、高難度のルート (課題番号の数字が大きい) ほど高いポイントを得ることができるルールです。


実質、3日間 (3回) 予選会に参加して、50 課題中 38 課題完登。例年よりセッティングされているグレードが易しくなった影響なのか完登数は増えたけれど、昨年よりは順位は下がりました。順位は相対的なものなんで仕方がないです。少なくとも今持っている実力を出し切ったと思っているので、心地良いボルダリング痛です 😅 なかなかボルダリングの壁は厚いですね 😅


これにてクライミングジムの草コンペ・コンバインド予選会 2019 (Combiné Challenge 2018/2019 🏆) が終わりました。この後は ➡️ 総合ポイントを算出 ➡️ ファイナルステージ (2019年6月)


✳️ Qualification:🥉/ 60人 (予選通過)

半年間に渡った予選会の結果は、なんと 😲 (🥉)  ボルダリン部門は10位だったけれど、トップロープ部門 (🥉) とリード部門 (🥉) での結果が、ボルダリング部門のポイントを補ってくれたみたいです 😁 

4️⃣ ファイナルステージ 👉🏻 2019年6月22日

ファイナルステージは、 

✳️ トップロープ(en Moulinette) 2課題

✳️ リード (en tête) 1課題

✳️ ボルダリング (en bloc) 3課題 

で行われました。 


採点方式は、 

1️⃣ トップロープ (en Moulinette) &リード (en tête) 課題 

FL方式 (1度のみのトライで、最高到達点がポイント)

2️⃣ ボルダリング (en bloc) 課題 

何度でもトライが可能で、ポイントはゾーンと終了点のみ (完登数>ゾーンポイント>完登のアテンプト数) 


その他のルール 

制限時間は2時間あり、トライする順番はファイナリストが自ら選べる方法でした。

草コンペ・ファイナルの戦術としては 😁 トップロープ (en Moulinette) 課題でファイナルの雰囲気に慣れてから、まだ腕に余力が残っている状態でリード (en tête) 課題へ、最後はアドレナリン効果を期待して苦手ボルダリング (en bloc) 課題をトライする予定でスタート 😁 


実際には以下の時系列でトライしました ⤵️

1️⃣ トップロープ (en Moulinette) 第1課題 (完登) 

2️⃣ リード (en tête) 課題 (途中まで、ファイナリストの中ではハイスコア) 

3️⃣ ボルダリング (en bloc) 第1課題 (2回トライして全くダメ) 

4️⃣ トップロープ (en Moulinette) 第2課題 (完登) 

5️⃣ ボルダリング (en bloc) 第2課題 (2回目のトライで完登) 

6️⃣ ボルダリング (en bloc) 第3課題 (1回目のトライでゾーンポイント)

7️⃣ ボルダリング (en bloc) 第1課題 (残りの時間はこの課題に費やすもゾーンポイント)


ファイナルステージのクライミング内容に関しては、ほぼ満足していますが、強いていうならば、リード (en tête) 課題はもう少し冷静にトライしたかったですね 😁 まぁ、コンペ慣れしていないので 😅 しょうがないのかな  🤔❓という感じでです。

結果はまさかの優勝 (🥇) 😲🙀😁😭 ✌🏻


クライミングジム主催の草コンペ・コンバインド 2019 で勝つことができた勝因 🏆 

1️⃣ 予選ラウンドで段違いに強かったクライミング友が、ヴァケーションに入り、ファイナルに参加できなかったことが1番大きいですね 😁 彼がいれば絶対に負けていました 😁 まぁ、そこが地方都市のクライミングジムが主催する草コンペですよね。 

2️⃣ トップロープ (en Moulinette) &リード (en tête) 課題が、FL (flashing, フラッシング ) 方式だったこと。RP (Red Point, レッドポイント) 方式だったら負けていたかも 🤔❓渡仏 ✈️🇫🇷 してから言葉の問題があり、クライミング友からのアドバイスを受ける機会が減ったため、登る前に自分でルートをよく観察 (オブザベ) するようになったのかも 🤔❓ 

3️⃣ コンバインド方式。各人それぞれ好きなクライミングがあり、あえて3種目に挑戦することにメリットを感じる人は、やはり少ないということです。


まぁ、そんなローカルなクライミングジムの草コンペですが、それでも勝てたことには、純粋に嬉しいです 😁 お世話になった皆様 & スタッフの皆様、お疲れ様でした & ありがとうございました。 


✍🏻 フランス 🇫🇷 全土に店舗を展開しているボルダリングジム主催の草コンペに参加してみて

0コメント

  • 1000 / 1000

こちらの記事もどうぞ