クライミングシューズのリソールは何回までできるの?ミウラとテスタロッサを各々3回リソールした結果から学ぶ正しいリソールのタイミングとは ➡️ まぁ2回までかな 🤔

リソールに出すタイミングは、個人のクライミングの頻度やスタイル、シューズの使用状況によって異なります。たとえば、頻繁にクライミングをする人や、エッジングを多用するクライミングスタイルを好む人は、ソールの摩耗が速く進む可能性があります。


ソールの残りが 20% 未満

クライミングシューズをリソールに出すタイミングって難しいですよね。いつもクライミングシューズを購入している山道具屋さんでは、リソールに出すタイミングはソールの残りが 20% 未満を推奨しています。でもこの判断がとても難しい 🤔 たとえこのルールに従っても、このお店ではリソールの回数は3回目で打ち止めを推奨しています。

草コンペが終わり、ほっと一息ついたとき、クライミングシューズを見るとつま先のラバーががっぽりとめくれていました。そんなとき、どうすべきか迷いますよね。問題はこのテスタロッサ (EU37, 3足目) をリソールするか 🤔 どうかということです。

ふと横から眺めて見ると、左側の靴は ↖️ ぺったんこになっており、スポルティバご自慢の P3 SYSTEM P3 システムも機能しなくなっているようでした。ミッドソールがいかれていることも推測できるので、今回はこのテスタロッサ (La Sportiva, 3足目) をリソールすることなく、履き潰すことにしました。


ちなみに、右側の靴は ↗️ 2回目のリソールを終えて、現在は外岩クライミングで使用しているテスタロッサ (La Sportiva, 4足目) です。まだP3 SYSTEMが機能しています。写真の角度が少し異なるため、わかりにくくなってしまいましたが、まぁご了承ください 😅


これまでのクライミングシューズのリソールに対するスタンスは、

1️⃣ 2回目までで打ち止めがいいのかも ↔️2回は行う 🤔

2️⃣ つま先を処理すると、シューズのサイズ感 (サイズが小さくなる感じがある) やシューズの形状が変わることが多いので注意 

3️⃣ ソールのヨレ具合も重要なチェックポイント 🤔 

などを考慮して、リソールするべきか決めています。


しかし最終的な決めては、 

 4️⃣ 財布の状況 💰

でした 😅

そんなある日、クライミングジムで友人がクライミングシューズのリソールをしたい人を探していました。なんでも5足同時にリソールをオーダーすれば割引があるということでした。目先の 💸 を考慮して、下駄箱の片隅で眠っていた、別のテスタロッサ (EU37, 2足目)  をポリシーに反して 😬 3回目のリソールに出すことにしました 😅


クライミングシューズのリソールに対するスタンスである「4️⃣ 財布の状況 💰」を重視して😂、 1️⃣ 番は無視 2️⃣ 番のソールのヨレ具合の判断は、スポルティバの自慢のP3 SYSTEM P3 システムがまだ機能している感じなので、問題ありませんでした。3️⃣ 番のサイズの問題は現在のところ問題なかったため、リソールをオーダーすることにしました。 果たしてこの判断が正しかったのか、それとも間違っていたのか、気になるところです 🙄

2018.11.27 リソール:テスタロッサ (EU37, 2足目)

リソールを終えたテスタロッサ (EU37, 2足目) が戻って来ました ⤴️ 少しポッテリとした感じがあり、ダウントゥの傾斜がかなりフラットになっているような気がします。ですが、主にインドアジムで使用する予定なので、問題はないと思いたいです。しかし、果たしてこの判断が正しかったのでしょうか。今後の使用で検証していきたいと思います。


今回のリソールでは Xgrip を選択。Xgrip2 の選択が無かったので、消去法的に Xgrip になりました。クライミングジムにあった 10% OFF チケットを利用して (26.3€) でした。


ちなみにこのお店では4種類のソールから選べます (2018年11月)

Vibram - 29,00 € 

Xgrip - 31,00 €

Edge - 34,00 €

C4 - 35,00 €


2018.12.5 インドアクライミングジム

3回目のリソールを終えたテスタロッサ (EU37, 2足目) を使い始めました。Vibram Xgrip は Vibram Xgrip2 よりも硬めなのかな 🙄 プラスチックホールドに弾かれる感じがします。

2回リソールしたテスタロッサ 🆚 3回リソールをしたテスタロッサ

2回リソールしたテスタロッサ (EU37, 4足目, 写真 ⤴️ の上側) と 3回リソールをしたテスタロッサ (EU37, 2足目, 写真 ⤴️ の下側) の比較をしてみました。


2回リソールしたテスタロッサ (EU37, 4足目) と、3回リソールをしたテスタロッサ (EU37, 2足目) を交互に履いて登ってみると、違いは明らかでした。


リソールのやり方に問題があったのかもしれませんが、3回リソールしたシューズは、スポルティバ自慢の P3 SYSTEM P3 システムが失われていました。写真では分かりにくいですが、つま先がダウントゥというよりも、波打っているような感じです🌊 


3回リソールをしたテスタロッサはインドアジム専用 (トレーニング用) なので不満はありませんが、本気のトライには使え無い感じです 😅 こうした経験から、リソールは2回までが限界かもしれませんね 🙄

✅ 結論 2018:ミウラとテスタロッサを各々3回リソールした結果

リソールの回数は、

1️⃣ 2回目までがいいのかも 🤔 (↔️2回は行う) 

2️⃣ つま先を処理すると、シューズのサイズ感 (サイズが小さくなる感じがある) やシューズの形状が変わることが多いので注意

3️⃣ ソールのヨレ具合も重要なチェックポイント 

4️⃣ 財布の状況 💸

✴️ リソールに出すタイミングはソールの残りが 20% 未満を推奨 (判断は難しいですが 😅)

という感じです。


クライミングシューズをリソールをする回数は、リソールに出すタイミングにもよると思います。たとえは毎回ラバーが磨り減ってきた早い段階でリソールを繰り返すなら、ソールの残りが 20% 未満の場合、3回以上のリソールを繰り返してもクライミングシューズの形状は比較的保たれるかもしれません。


私自身がリソールするタイミングは、1回目はラバーが早めに磨り減ってきた状況(写真のような穴がガッポリと空いていない状況)で、2回目はつま先に穴がガッポリと空いてからオーダーすることが多いです。これが原因で 3回目のリソールにいい感情を持ってないのかも知れません。


1回目と2回目でリソールするタイミングが異なるのは、シューズの使用日数によってソールの減り具合が違うと感じているからです。例えば、新しいシューズならば8ヶ月ほどは使用できますが、リソールしたシューズは3~5ヶ月ほどしか持たず、7ヶ月目には大きな穴が開くような感覚を覚えます。


いつもクライミング道具を購入している山道具屋さんでは、ソールの残りが 20% 未満になれば、リソールをオススメしています。ソールの残りが 20% 未満 🤔 簡単にこの判断ができるのかは疑問ですが。たとえこのルールに従っても、このお店ではリソールの回数は3回目で打ち止めを推奨しています。


クライミングシューズのリソールに関する私の考え方は、時として複雑なものです。最終的には、クライマー自身がどのようにクライミングをするかによっても異なってくるでしょう。クライミングシューズのリソールは、クライマーにとって重要な決断の一つであり、慎重に考える必要があると言えます。 

✍🏻 クライミングシューズをリソールするべきか? 新しいシューズを購入するべきか?2018年お財布的考察 💸

✍🏻  クライミング・グレードの推移とクライミング・シューズ代 💸 の相関関係をグラフを通して見える化してみた 🙈


✍🏻 こんなスタイルでクライミングを楽しんでます

・外岩リードクライミング思考

・マルチピッチもやっている

・外岩ボルダリングはたまに

・外岩に行けない時はジムでリードクライミングがメイン

・ジムではボルダリングもやっている

・ホームジムの草コンペには参加

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