登山を始めたのは 2006年8月 でした。ルートは槍穂縦走 ⛰ (上高地から槍ヶ岳~大キレット~北穂高岳 ~涸沢ヒュッテ~上高地 ) でした。
当時は登山に全く興味はなく、ザックすら持っていませんでした 😅 (槍穂縦走は知人の MILLET のザックを借りて登りました)。でも槍穂縦走当日は天候も安定していて☀️大キレットを堪能することが出来ました。
このキレット越えをきっかけに登山に目覚め、あちらこちらの山を登るようになりました。当時、山に行く時は標高に関係なくThe North Face RECON をしょって登っていました。
2008年頃からは登山よりもロッククライミングがメインとなり、20Lほどの小さなザックに、ロープ・ハーネス・ギア類等を詰め込んで、伊豆の城山南壁やワイルドボア、城ヶ崎・シーサイド、小川山に出かけていました。
2011年12月 に渡仏 🇫🇷✈️ してから、漸く外岩クライミングを再開できる環境が調ってきたので、新しいザックを購入することにしました。
ザックの条件:
Climbing ロープ(70m~80m)・クイックドロー(12本以上)・クライミングシューズ・ハーネス・スリーピングバックなどが収納でき、容量は60Lぐらいのザックを探しました。
最終的には MILLET の MIAGE A.F (60+10) と、Gregory 社製の SAVANT 58 とで悩みましたが、 ザックを背負った時の感覚を信じてグレゴリー (Gregory) サヴァント (SAVANT 58) を購入しました。
デザイン的には MILLET だったんだけどなぁ~ 🤣 でも SAVANT 58 は MILLETのMIAGE よりも軽い (1650g) ので、その点も気に入っています 🙂
カタログを見る限り SAVANT 58 には3種類の色があるようですが、店員さんに聞いてみると “黒色以外の色はないなぁ” と言われたので、諦めて THUNDERCLOUD BLACK 色を購入しました。赤色のザックが欲しかったんだけど 😉
Gregory : SAVANT 58 (THUNDERCLOUD BLACK)
2012年の新作です 定価 148€
*現在お店はセール期間らしく定価の 20% OFF で購入
使用メモ:
2012.4.24 外岩クライミング (Le Muhlgerg)
今回が初使用です。駐車場からクライミングエリアに行く片道 20分 ほどのアプローチに使用しました。大きなザックを所有するのは今回が初めてなので他の製品とは比較できませんが、背負った感じは、フット感と安定感があり使いやすかったです 😊
まだ荷物の量が少ないことも影響しているのかもしれませんが、58Lと言う容量の割りにはコンパクトに見えます。
このザックのユニークな特徴はザックを寝かせた状態で荷物の出し入れ出来る点です。ザックの亀の甲羅をパカッと開ける様な構造 (U字型のアクセスジッパー) に初めはど~なのかな 🙄 と思っていましたが、クライミング道具を出し入れするのには意外と便利でした。
サイドにある網のポケットは深めで、1Lの水筒SIGG classicsを入れても安定感がありました。アクシデントがあっても水筒が落ちる心配は少なそうです。
ポケットは沢山あり便利だと思いますが、まだ使いこなせてないのが現状です。
2012.7.22 外岩クライミング (Kronthal)
80mロープ・クライミングシューズ・クイックドロー(13本)・ハーネス・ATC・グリグリ・チョークバッグ・水筒(1L)・お弁当などを詰めて、片道20分ぐらいのアプローチを歩きました。背負った感じは悪くなく、使いやすかったです。ザックの右側にある小物入れは、意外と機能的でした。
2012.9.30 外岩クライミング (Klingenthal)
U字型のアクセスジッパーは小物の出し入れには快適ですが、Climbing ロープ (80m) を収納する時は使えないので、ある意味不便です。最初にロープをザックの “口” から突っ込んで、その後U字型のアクセスジッパーからクライミングシューズ・クイックドロー(13本)・ハーネス・ATC・グリグリ・チョークバッグ・水筒(1L)・お弁当などを詰めるので不便に感じる時があります。
2015.12.20 外岩クライミング (Le kronthal)
このザックで色々な岩場に行って、使い慣れたせいでしょうか?最近は使いやすくなりました。ロープの位置、クイックドローの位置、ハーネスの位置が固定されたため、クライミングギアーの出し入れがスムーズになり便利です。
2016.9.8 ドロミーティ (Dolomiti)
ドロミテで、ヴィア・フェラータ (VIA FERRATA)で、山を登った時にもこのザックを使いました。ハーネスやヘルメットの出し入れは、U字型のアクセスジッパーが有効に使えました。
2017.9.16 サンティアゴ巡礼:ポルトガルの道 (238.1km)
ポルトからサンティアゴ・デ・コンポステーラまで、238.1kmを、このザックを背負って歩きました。さすがに最後は肩が痛くなりましたが、それでもザックが体にフィットした感じがあり、不満はなかったです。
サンティアゴ巡礼用のザックを探しているなら、40リットルくらいのザックがオススメです。大きいザックを持つと、ついついいろいろなものを詰め込みたくなり、結果、重たくなり、疲れる要因になります。
いつもお買い物している山道具屋 (Au Vieu Campeur) さんでは、荷物の重さは体重の15%を指標に、最大でも体重の20%までを推奨しています。
40リットルぐらいのザックに、入るもののみを持って歩くという考え方の方がいいと思います。巡礼は登山とは違うので、最寄りの街で必要なものを購入するという考え方で、悪くないと思います。
ポルトからサンティアゴ・デ・コンポステーラまで、歩いてポルトガルの道 (238.1km) を巡礼した時の 👉🏻 備忘録
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