豪華絢爛なカタルーニャ音楽堂 (Palau de la Música Catalana) の秘密!ガイドツアーで歴史と美を体感

バルセロナ観光最終日の朝は、少し疲れが溜まっていたのか10時過ぎにようやく起床。青空が広がる天気に恵まれたので、まずはサグラダ・ファミリアへ写真撮影に向かいました。やはり晴天の中で撮ると、建物の荘厳さがより一層引き立ちますね 😁 残りの時間をどう使うか悩んだ末、グエル邸ではなく「カタルーニャ音楽堂 (Palau de la Música Catalana)」の見学を選びました。この決断が素晴らしい締めくくりとなりました。

外観から圧倒されるカタルーニャ音楽堂

カタルーニャ音楽堂の外観は、その独特な装飾で一目で心を掴まれます。鮮やかな色彩と細部まで計算されたデザインに、建物そのものがアート作品のような印象を受けました。特に目を引くのは、柱やモザイクの装飾。まさにカタルーニャ・モデルニスモ建築の象徴ともいえる美しさです。


中に入ると、大ホールの圧倒的な豪華さに思わず息を呑みました。天井には精巧な彫刻が施され、中央に鎮座する巨大なシャンデリアは芸術そのもの。このホールが今でも現役のコンサートホールとして使用されていることに驚きました。ただし、豪華すぎる装飾が音響効果にはやや影響を与えているとのこと 😲 ガイドさんによると、一番の特等席は演者が立つ舞台だそうです 😂 舞台からホール全体を見渡す光景は、観客席からでは味わえない特別な体験なのだとか。一方で、一部の観客席からは柱が視界を遮ってしまうこともあるとのことで、建築としてのユニークな課題も見えました 😁

訪れる際のポイント (2017年) 

カタルーニャ音楽堂を見学するには、ガイド付きツアーへの参加が必須です。この日は英語ツアーに参加しましたが、12時のツアーに間に合わず13時のツアーに回されました。


カタルーニャ音楽堂の見学方法は3種類あります(2025): 

・Guided Tour

・Audio-Guided Tour

・Self-Guided Tour

事前予約をしておけば待ち時間も短縮できたので、これから訪れる方はぜひオンライン予約をおすすめします! 

待ち時間には近くのサンタ・カテリーナ市場へ足を運びました。サン・ジョセップ市場(ラ・ボケリア)と比べるとかなり空いていて、ゆったりとした雰囲気が特徴的。時間が限られていたので、イベリコ豚の生ハムなどを購入してお昼ご飯代わりにしましたが、これが驚くほど美味しかったです!

カタルーニャ音楽堂を見学した後は余韻を楽しむ

カタルーニャ音楽堂を後にした後は、レイアール広場へ向かい、ガウディが手がけた街灯を撮影。この広場もまた、バルセロナの魅力が詰まった素敵なスポットです。 


その後、カタルーニャ広場からバスに乗り、バルセロナ空港へ向かいました。空港ではスペイン産ワインをお土産に購入しましたが、以前サンティアゴで買ったワインの方が美味しかったのは少し意外でした 😁


旅を振り返って

こうして、ポルトガルのポルトからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまで巡礼し、レオンやサラゴサを経由してたどり着いたバルセロナ観光が幕を閉じました。 

2017年の夏休みは、これまでとは違った特別な体験の連続でした。サンティアゴ巡礼の道中や、バルセロナの街で出会った美しい風景と建築の数々は、どれも心に残る思い出となりました。そして、最後に訪れたカタルーニャ音楽堂は、その豪華さと芸術性で旅のフィナーレを見事に飾ってくれました。 カタルーニャ音楽堂をまだ訪れたことがない方には、ぜひ一度足を運んでいただきたいです。その美しさは言葉では語り尽くせないほどです。次回のバルセロナ旅行では、ぜひリストに加えてみてはいかがでしょうか?

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