4月に入ってから曇りや雨の寒い日が続いていました。本来はホームジム主催のフォンテーヌブロー(Fontainebleau)ツアーに参加する予定でしたが、些細な事情から断念。その代案として、またジュラ山脈へ向かうことになりました。「またジュラか」と思いながらも、気づけばすっかりこの山域に引き寄せられています 😅
今回は昨年夏のジュラ遠征メンバーが主体のツアーで、元々はイースター(4月21日)の週末に予定していたものを、天候の安定を見計らって1週間繰り上げた形です。ところが出発前の天気予報は大荒れ ⛈💨。寒波到来の警告まで出ており、正直「中止になるかも」と思っていました。
ところが当日の朝、空はどんよりとしていたものの、雨は降らず。朝8時に集合して、ジュラへ向かって南西へ 🚗 お昼過ぎに宿泊地の Port-Lesney(ブザンソン近郊)に到着しました。
到着早々、Rureyへ
宿泊地でひと息つく間もなく、先に到着していたメンバーと合流し、早速 Rurey(Cordée célesteセクター)へ向かいました。
この日の Rurey は寒かった。気温はおそらく9度以下。指の感覚がなくなるほどではないものの、ギリギリのラインでした。それでもフランス人のクライミング仲間たちはテキパキと準備を整え、トライ開始。この頼もしさには毎回驚かされます。
Rurey エリアの一般情報(アクセス・トポ・グレード感・シーズンなど)は 👉🏻 こちらの記事 にまとめています。
Cordée céleste (Hauteur : 30m)
121212 (6a) FL
中間部やや上に手強い箇所がありましたが、正直なところ岩の冷たさしか記憶に残っていません 😄 寒さとの戦いでもある一便でした。
La Cordée céleste (6b) FL
終了点直前が予想以上に難しく、最後まで気を抜けない一本。
Ecaille jamais à Rurey (7a+) 敗退
上級者クライマーの Luc 君がすでに敗退していたこともあり、難しいことは予想できていました。それでもクイックドローが途中まで掛かっていたのでトライ。
Attempt 1:中間部の小さなハングまではなんとか持ちこたえましたが、核心部で足の置き場がまったく見えずフォール。探ってみると、右手のカチホールドは一手遠い位置で取る方が良いことはわかりましたが、足の解決策は見つかりませんでした。
Attempt 2:同じ箇所でフォール。左足の位置は固定できたものの、右足はスメアーしかないのかもしれません。何度かトライを重ねましたが解決できず敗退。最終的にはこのメンバー全員が登れないという結果に。残置クイックリンク(maillon rapide)を残しての敗退は、このメンバーにとっては珍しい経験でした 😅
ルートファインディングの問題だったのか、それともハングを直登するのが正解だったのか、今でも気になっています。
寒い一日の締めくくりは、アペリティフとポテトチップス論争
クライミング終了後、閉店間際のスーパー(Intermarché Super et Drive, 9 Route de Lyon, 25440 Quingey)で食材を購入し、宿泊地へ戻ってアペリティフタイム。
このメンバーとはたまにホームパーティーをする仲で、アペリティフのおつまみといえば、カット野菜、ソシソン、そしてポテトチップス。しかもいつも「うす塩味」のシンプルなチップスにディップソースを添えるスタイルです。
今回は個人的なリクエストで、うす塩味に加えて Bret's(ブレッツ)のアイオリソース味(Aïoli)も購入してみました。するとさっそくツッコミが入りました。
「なんでこんな匂いの強いチップスを食べているの?」
「好きなんですよ!」
ところがそう言った本人も、気づけばアイオリ味のチップスを普通につまんでいました 😄
それにしても不思議なのは、ホームパーティーではいつもうす塩味のチップスしか買わない彼らが、こうして別の味も美味しそうに食べているという事実。ディップソースありきのシンプルなチップス文化、なかなか奥が深いです 🤔
メインはミートパスタとワイン。パスタは美味しかったのですが、ワインは少々外れだったかな。食後もおしゃべりが続き、気づけば日付が変わっていました。
明日は天気予報が外れることを願いながら、就寝です。
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