ドロミテの玄関口・オルティゼーイ (Ortisei) を出発し、オーストリア・インスブルックまで公共交通で移動した実体験ルートをご紹介します。「ドロミテってどうやって行けばいいの?」そんな方に向けて、行き方や注意点を旅のエピソードとともにまとめました。
青空に見送られて、ドロミテ最終日スタート
旅の最終日。ドロミテ・オルティゼーイ (Ortisei) の朝は、澄んだ青空が広がる穏やかな天気でした。ホテルでのんびり朝食をとって出発準備。ちなみに、このホテルにはクロワッサンが無かったのが少し残念…😅
この日は、以下のようなルートでインスブルック (Innsbruck) へ戻る予定です:
🚌 Ortisei → Chiusa/Klausen
🚃 Chiusa/Klausen → Brennero/Brenner(国境)
🚃 Brennero/Brenner → Innsbruck
公共交通を利用した、ドロミテからオーストリア方面への一般的なルートの一つです。
Chiusa/Klausen 駅
トラブル発生!電車が来ない…
予定通りオルティゼーイ (Ortisei) を出発し、Chiusa/Klausen 駅に到着。「ここまでくれば、あとは電車でスムーズに国境越えだな」と思ったのも束の間。
駅の時刻表を見ると、まさかの60分遅れの表示!😨 しかし時間が経てどもまだ電車が来る気配がない…
構内放送や掲示板を頼りに情報収集してみると、どうやら代替バスが運行されるらしい。バス停へ移動し、乗り込んだバスは Bressanone/Brixen 行き。「Chiusa/Klausen に電車が来ないのに、Bressanone/Brixen には来るの…?」と疑問を抱きつつも、バスに乗るしかない!😕
Bressanone/Brixen 駅
ホッとひと息、ようやく電車に乗れた!
バスは思ったよりもスムーズに Bressanone/Brixen 駅に到着。駅員さんに尋ねてみると、「5分遅れで Brennero/Brenner 行きの電車が来るよ!」とのこと。 ふぅ~.
ようやく電車に乗れました。ここまで来れば、国境を越えてオーストリア・インスブルックまではあと少し!
ブレンネロ/ブレンナー (Brennero/Brenner) 駅
ブレンネロ/ブレンナー (Brennero/Brenner) 駅では、有名な国境の駅の標識で記念写真。イタリアとオーストリアの“国境”をまたぐこの場所は、旅人にとって特別なスポットです。
インスブルック到着!旅の終わりにふさわしい街
結局、予定より2時間遅れにはなったものの、16時過ぎには無事インスブルック (Innsbruck) に到着。今回は移動日だったので、観光の予定が詰まっていなかったのが幸いでした。
ドロミテからの帰路は、予想外のトラブルがあったり…。でもそれも旅の一部。次に行くときは、今回の経験を活かして、もっと余裕を持った移動計画を立てたいです!
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