フランス 🇫🇷 ヴェルドン渓谷 (Gorges du Verdon) での初めてのクライミングはベルヴェデール・ド・ラ・カレル (Belvédère de la Carelle) でシングルピッチ

夏休みに (2021) ドロミテでクライミングをする計画がありましたが、新型コロナウイル (COVID-19) による影響もあり、行くことはできませんでした。

その代案として突如浮上したのが、ヨーロッパで最も美しいとも言われるフランス南東部 🇫🇷 ヴェルドン渓谷 (Gorges du Verdon) でクライミングでした。まぁ、あまり期待せずに待っていると、あれよあれよと言うまに計画が決まり、登りに行くことになりました。

朝 7:00am 過ぎにフランス北東部 🇫🇷 ストラスブールを出発して、激しい風が吹き荒れる雷雨のヴェルドン渓谷 (Gorges du Verdon) に到着したのは 18:00pm すぎでした。ストラスブールからヴェルドン渓谷 (Gorges du Verdon) までは、休憩を入れて 11時間ほどかかりました 🚗💨 

激しい雷雨の影響で ⛈💨⚡️ ヴェルドン川は濁り、期待していたエメラルドグリーン色のヴェルドン川が見えずに残念 😞

雨が止むことを期待して、まずはキャンプ地のラ・パリュ＝シュル＝ヴェルドン (La Palud-sur-Verdon) にある BRASSERIE Lou Cafetie ウエルカムドリンク 😂

今回の参加メンバーは 4人でした (And👱🏻‍♂️🇮🇹 Osc👱🏻‍♂️🇮🇹 Lou👱🏻‍♀️🇫🇷 🐢🇯🇵)。And👱🏻‍♂️🇮🇹くんとは2018年から、地元の Vosges だけでなくスイス🇨🇭にも遠征しているクライミング友ですが、Lou👱🏻‍♀️🇫🇷さんとは一度 Vosges-Kronthal に行ったことはあるものの、Osc👱🏻‍♂️🇮🇹くんとは初対面でした。

自己紹介を軽く済ませ、これからのクライミング予定などを話し合いなが雨の様子を伺うも、止むかと思っていた雨はますます激しくなったので、BRASSERIE Lou Cafetie に併設されていたレストランで夕食を済ませることに🍔🍺

夕食が終わることには雨が小降りになり、キャンプサイトに戻り、テントを張り、明日は晴れることを期待して就寝しました💤

翌日は快晴とはいかないまでも、日差しもあり、青空も見え、これから始まるヴェルドン渓谷 (Gorges du Verdon) でのクライミングを期待させてくれるものでした。

ヴェルドン渓谷 (Gorges du Verdon) でのクライミングは、Lou👱🏻‍♀️🇫🇷 さんを除いて初めてでした。 Lou👱🏻‍♀️🇫🇷 さんも10年ほど前に来て、ガイドさんと登ったとのこと。クライミングエリアに関しても、詳しくは知らないようでした。

まずはヴェルドン渓谷 (Gorges du Verdon) でのクライミング・グレードを確認するために、 Escalèsエリアの偵察と Escalès エリア付近でのシングルピッチ・クライミングに出かけました。

Escalès - Carelle (Belvédère)

Face au Public (L1:5c) mOS

ヴェルドン渓谷 (Gorges du Verdon) での初めてのクライミングかつ久しぶりの石灰岩でのクライミングだったけれど、気負いもなく登れました。

Mamie Nova (L1:5c) FL

辛いと言われている、ヴェルドン渓谷 (Gorges du Verdon) クライミング・グレードですが、それほど不満なく終了。

Six fois Zette (6a+, 50m) TR

雲行きが怪しくなり雨が降りそうだったので、当初の予定を変更して、TRで登り返すことに。ボルトとボルトの間隔が 5m ぐらいは離れているので、ロケーションに負けないことが重要かな？と思いながら登りました。

お天気が期待したほどではなく残念でしたが 🌥 とりあえずヴェルドン渓谷 (Gorges du Verdon) で初めてクライミングが出来たことには満足して終了。明日登る予定の La Demande へ行くためのラッペル (懸垂下降) ポイントを偵察してから、キャンプサイトに戻りました。

予想外にも 17:00pm 頃から雨が降り、雷もゴロゴロと鳴ったけれど、シャワーを浴びてから、初日のクライミングが無事に終わったこと祝って、軽くアペリティフ。メインは、イタリア産のワインを飲みながらパスタをいただきました。

✍🏻 ヴェルドン渓谷 (Gorges du Verdon) で 初めてのマルチピッチクライミングは歴史的なルート La Demande (max 6a) 😆 敗退 😢