バルセロナの魔法に酔いしれる:カタルーニャ州の日を祝う幻想的なパレードからバルセロナの至宝、グエル公園への魅惑の旅 💃🏼🕺🏼 そして初めて知ったゴシック地区の魅力!

朝の光景は活気に満ちていました。ホテルの窓からそっと外を覗くと、人々が華やかな服装で歩いている光景が広がっていました。まだ何が起こっているのかは分かりませんでしたが、インターネットで検索してみると、今日は祝日であり、カタルーニャ州の日 (カタルーニャ国民の日)、祝日であることが分かりました。さらに、グラシア通りではパレードが行われることを知りました 💃🏼🕺🏼 昨日、グラシア通りでスピーカーをセッティングしていた人々が、この日のための準備だったことを、パレードがある当日の朝に知りました 😆

最初は偶然にもお祭りの時にバルセロナを訪れることができてラッキーだと思いましたが、でも、ちょっと待って!祝日ということは、予定していたお店が閉まっているかもしれないし、公共交通機関も祝日運行で混乱しているかもしれないと心配になりました 😨


しかし、幸運なことに、たまたまこの日のメインの観光はグエル公園に行く予定だったので、それほど移動(公共交通機関の乗り換え)は多くなく、パレードの影響をあまり受けずに到着できることに気づきました。ある意味、この日にグエル公園を訪れることは、移動においてもラッキーだったのかもしれません 🙄


外は人混みでにぎわっているように見えましたが、根拠もなく午前中にはパレードが終わるものと思い込んでいました。そのため、朝はのんびり過ごし、美味しい朝食を楽しんだ後、おそらく午前10時を過ぎた頃、ホテルを出発してバルセロナの観光を始めました🚶🏻

天気も非常に良かったので、まずはグラシア通りを散策しながら、カサ・ミラ(Casa Milà)に立ち寄ってみました。驚くことに、カタルーニャ州の自治州旗(サニェーラ)が掲げられていました。この特別な日にバルセロナを訪れることができたことに、私はとても幸運だと感じました 😆

カサ・バトリョ(Casa Batlló)も同様に、カタルーニャ州の旗(サニェーラ)で飾られていました。晴天の下、どこを写真に撮っても絵になる風景が広がり、大変満足しました!数えきれないほどの写真を撮り、ハードディスクの容量を圧迫してしまうほどでした。

まだグエル公園に入るまで時間があったので、旧市街のゴシック地区を散策しました。ちょうど散策していた時間帯に、パフォマーさん達による、カタルーニャ州の日を祝うパレードが行われていました 😄

おっ、これはカタルーニャ建築家協会のピカソの壁だ!街の雰囲気に溶け込みすぎていて、見逃すところでした。でも、それを知っている人々は写真を撮っていました 😄

バルセロナのカテドラル(La Catedral de la Santa Creu i Santa Eulalia)に到着しました。荘厳な雰囲気が広がっていますね。

レオン(León)大聖堂は洗練された美しさを感じましたが、サラゴサのピラール教会(ヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂)のスケールの大きさには圧倒されました。バルセロナのカテドラルは私にとって理想的な雰囲気を持っていました。サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂とは比較できませんね。サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂は巡礼の旅から帰った人々、私にとって特別な場所なので 😜

王の広場にも立ち寄りました。1492年、コロンブスがアメリカ大陸を発見した報告のために、イサベル女王とフェルナンド王に向かってこの階段を上ったのだそうです。メインの通りはにぎやかでしたが、ここは静かでほとんど人がいませんでした。かつて処刑場だったためかもしれません。

カテドラル周辺のゴシック地区は予想以上に魅力的な雰囲気を持っていました。カタルーニャ州の日を祝うパレードの影響もあるのか、バルセロナのメイン道路は多くの人々でにぎわっていましたが、王の広場はまるで別世界のように感じられました。この対照的な光景が王の広場の魅力を一層引き立てているように感じました。

サン・ジャウマ広場(Placa de Sant Jaume)も多くの人々でにぎわっていました。観光客だけでなく、彼らはジャナラリター・デ・カタルーニャ(Generalitat de Catalunya)の自治政府庁舎に入るために並んでいるようでした。 

グエイ邸パラウ・グエイ(Palau Güell)まで行ってみましたが、チケットを購入するためにも列に並ばなければならない状況でした。そのためグエル公園への入場時間も気になるので、グエイ邸パラウ・グエイの見学は諦め、グエル公園に向かうことにしました。

大きな混乱もなく、私はグエル公園(Park Güell)に到着しました(14時)。事前にオンラインで入場チケットを購入しておいて正解でした。チケットを持っていないと、夕方まで待たなければいけない状況でした。


グエル公園(Park Güell)では入場時間は決まっていますが、園内には何時間でも滞在することができます。天気は今朝ほどは快晴ではありませんでしたが、どこを写真に撮っても素晴らしい風景が広がっていました。

グエル公園の有名な「トカゲ(ドラゴン)」の前には、記念撮影をする人たちでにぎわっていました。この場所限定のガードマンまでがいるほどです。ここでの撮影は遠慮せずに思い切り楽しんでください!😆

波打つベンチも多くの人々で賑わっていましたが、写真を撮るのは簡単でした。しかも、作品に触れることもできるので、非常に魅力的です。ただし、この日は公園の修復工事のため、一部のエリアしか公開されておらず、残念でした。


そして、遠くを見渡すと、バルセロナが地中海に面していることを実感しました。思い切って海に向かって足を運んでみるのもおすすめです!

祝日なのに洗濯されているようです。ご苦労様です 😁 公園内にはレストランやお土産物屋、トイレなどもあり、長時間過ごしても飽きることはありません。ただし、一番重要な要素は天候ですので、天気予報をチェックしてくださいね 🙄


17時を過ぎてグラシア通りに戻ってきましたが、まだパレードは終わりそうにありませんでした。あちらこちらで人の塔が組まれているのを見かけました。後から知りましたが、これらの人の塔はカタルーニャ地方の200年以上の伝統的な行事であり、カタルーニャの民族的な象徴とされています。興味深いですよね!


当初の予定ではグエル公園を見学した後、グラシア通りを散策する予定でしたが、パレードがまだ続いているようなので、明日は雨予報だということもあり、サグラダ・ファミリア(Sagrada Família)に写真を撮りに行くことにしました。

サグラダ・ファミリア、まさに驚きです!ガウディの天才性を改めて感じることができました。受難のファサード側も多くの人で賑わっていましたが、生誕のファサード側は観光客で溢れていました。ガウディの偉大さがより一層分かりました 😁

サグラダ・ファミリアの近くには、サン・パウ病院(Hospital de Sant Pau)もありますので、そちらもぜひ訪れてみてください。人はほとんどいませんでしたが、建物の美しさに感動しました。この日は、内部には入ることはできませんでしたが、外観を見るだけでも十分に価値はあると思います。

夜になって再びサグラダ・ファミリアを訪れました。写真のクオリティはイマイチでしたが、ライトアップされたサグラダ・ファミリアも圧巻でした。


夕食はTxapelaでとりました。店員さんの対応はそれほどフレンドリーではありませんでしたが、昨日のTapa Tapaよりも美味しかったです。明日はサグラダ・ファミリアの内部の見学が予定されています。


👉🏻 翌日はバルセロナ観光の定番サグラダ・ファミリア (Sagrada Família)

追記:私がバルセロナを訪れたのは2017年9月でしたが、その翌月の2017年10月には、カタルーニャ州政府がスペインからの独立に関する住民投票を行い、驚くことに独立支持者が勝利しました。その結果、カタルーニャ州議会は一方的に独立を宣言し、混乱が広がっています。

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