日々ジムや岩場で課題に向き合っていると、「このグレード、海外の基準だと一体どれくらいなんだろう?」と、ふとした瞬間に好奇心が湧くことはありませんか?
フランスならフレンチグレード、ドイツならUIAA、アメリカならVグレードやYDS……。さらに、日本独自の「段級」文化。長くクライミングを行なわれている方ほど、これら複数の基準が頭の中で混ざり合い、「結局このルートってどのくらいのグレード?」と少しもどかしい思いをした経験があるのではないでしょうか。
「いつかはあの海外の岩場へ」という夢を抱いている方や、YouTubeで世界のトップクライマーの完登動画を眺めながら晩酌を楽しんでいるクライマーの皆さまへ。 今回は、私自身が「こんなのが欲しかった」と感じた、シンプルで使い勝手の良い「クライミング・グレード・コンバーター」をご紹介させてください。
基準の違いを知ると、クライミングがもっと楽しくなる
クライミングの世界は想像以上に広く、国や地域によってグレーディングは驚くほど異なります。
リード派なら: 日本で慣れ親しんだデシマル(5.10aなど)が、フランスの岩場に行くと「6a」と表記されていて、少し不思議な感覚になる。
ボルダリング派なら: 日本独自の「初段・二段」という響きには格別な誇りを感じるけれど、世界標準の「Vグレード」で見つめ直すと、自分の実力がまた違った角度で見えてきます。
そんな時、ブラウザを開いてサッとこのツールを覗いてみてください。基準の「壁」がなくなるだけで、クライミングの楽しみはもっと深く、広がるはずです。
シンプル設計
あれこれと多機能なアプリも良いですが、結局一番使うのは、現場や移動中に迷わず使えるこんなシンプルなツールだったりします。
1. ワンタップで「リード」と「ボルダリング」モードの切り替え
画面上のボタンひとつで瞬時にモードを切り替えられます。
2. 世界中の基準をポケットに
日本(級・段)、アメリカ(YDS/Vグレード)、フランス、さらに歴史あるドイツのUIAA基準まで。これ一つで世界の主要な岩場と繋がれます。
3. 迷わせない、直感的な使い心地
「基準となるシステム」を選び、「知りたいグレード」を指定するだけ。複雑な計算や入力は一切ありません。
4. ふとした瞬間に癒される、エール機能
変換のたびに、キャラクターからあなたを鼓舞する応援メッセージが届きます。一人で動画を見ている時も、岩場で苦戦している時も、「もう一本!」と背中を押してくれるような温かさがあります。
使い方(たったの3ステップ)
1. モードを選ぶ 「Lead Climbing」か「Bouldering」
2. 基準を合わせる(Select Standard) 例えば「日本の級・段」から変換したいなら、プルダウンから「Japan」を選択。
3. グレードを選んで、変換(Your Grade)
自分が調べたいグレードを選び、「CONVERSION」を。
即座に世界中の基準が目の前に広がります。
このツールは、プログラミング共有サービス「GitHub」にて公開しています。
いつでも無料でご利用いただけます。
ぜひブックマークして、次のクライミングの合間に開いてみてください。
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