音楽経験ゼロでも大丈夫!無料でオリジナル音楽が作れる時代!音楽生成AI『Udio』でオリジナル曲を作ってみた感想

「無料音楽生成AI」というキーワードで検索すると、多くのサービスがヒットします。その中で、私が使用している「Udio」は、無料プランでも商用利用が可能で、初心者でも直感的に操作できる音楽生成プラットフォームです(2024年)。他の有名サービスと比べても、シンプルかつ手軽にオリジナル楽曲を作成できる点が大きな魅力だと感じています。

オリジナル音楽を作りたいと思ったきっかけ 

私がオリジナル音楽を作成したいと思った理由は、クライミングや旅行先で撮影した動画 (Vlog) に独自の楽曲を付けて、インスタグラムや YouTube にアップロードしたかったからです。正直なところ、音楽制作の経験は全くありませんでしたが、生成AIなら気軽にオリジナル曲を作れるのではないかと思い、その際に見つけたのが「Suno AI」と「Udio AI」でした。


『初心者でも簡単に始められる』という点ではどちらのサービスも魅力的でしたが、特に重視した条件は次の2つです (2024年): 

・無料で利用できること

・無料プランでも商用利用が可能であること

最終的にこの条件を満たしていた「Udio」を選ぶことに決めました。 

*厳密には無料プランでも商用利用可能ですがクレジット表記が必要です(Udio)


実際に使ってみた感想

「Udio」の使い方については他のページで詳しく解説されているため、ここでは割愛しますが、私の場合はプロンプトを自分で考えたり、ChatGPT や Geminiを利用して工夫しています。また、プロンプトは英語で入力しています。 


プロンプトの作り方に関して

私が実践している方法のひとつをご紹介します。まず、自分の好きな曲をChatGPTなどの生成AIに分析してもらい、音楽的な要素を専門的に説明してもらいます。音楽に詳しい方なら不要なステップですが、正直なところ、私は自分の好きな曲がどのジャンルに分類されるのかすら正確に分かっていません。 そこで、生成AIを活用してサウンドデザインや楽器の構成、リズムの特徴などを尋ねることで、プロンプトに活用できるキーワードを抽出します。例えば、『どんな楽器が使われているのか?』『曲の雰囲気や特徴的な要素は何か?』といった質問をすることで、より具体的で的確なプロンプトを作成できます。こうした工夫をすることで、より理想に近い楽曲を生成しやすくなると感じています。


驚きの音楽生成体験

プロンプトを入力するだけで音楽が生成されることに、初めて使ったとき本当に驚きでした。理想の音楽を完全に作れるわけではありませんが、無料プランでも満足のいく曲を数曲生成できたのは大きな収穫です。 


試行錯誤を通じた学び

2か月ほど使って分かったのは、「長時間の曲を一度に生成するよりも短い曲で試行錯誤する方が効率的」ということです。「Udio」では最大2分10秒の楽曲を生成できますが、初めにこれを試してポイント (クレジット) を無駄遣いしてしまいました。現在は、まず32秒の短い楽曲を生成し、それが気に入れば延長(エクステンド)する方法を取っています。このアプローチにより、効率的に好みの楽曲を作れるようになりました。


オリジナル曲を使ってYouTubeに動画をアップ!再生回数は増えたのか?結果と気づき

オリジナル曲をYouTube動画に使用した結果がこちらです:

動画タイトル:ストラスブールのクリスマスマーケット2024


自分としては満足のいく出来映えでしたが、再生回数は600回ほどでした。👉🏻ショート動画も作成しましたが、再生回数は1600回ほどでした 😅


この再生回数が多いのか?それとも少ないのか?という問題ですが、過去3年間も同様の動画をYoutubeにアップしていました。これらの動画と比較すると、再生回数の差は明らかです:

結果は明らかです。再生回数は著しく減りました 😅 過去3年間の動画では、誰もが馴染みのあるクリスマスソングを使用していました。この差を見て、「馴染みのある曲」と「オリジナル曲」の影響力の違いを実感しました。私の Youtube サイトはマネタイズ化されてないので、なんら問題はないのですが、正直なところ少しガッカリしました ☹️

動画タイトル:ストラスブールのクリスマスマーケット2023


視聴者層から得た意外な発見

YouTube の視聴者データを分析した結果、意外な事実が分かりました。2023年のクリスマスマーケット動画では65歳以上の視聴者が全体の54%、2022年の動画では73.1%を占めていたのです。この結果から、動画のテーマや楽曲の選定が視聴者層に与える影響について深く考えるきっかけになりました。特にオリジナル楽曲が視聴者にどのような印象を与えるかを分析することで、次回の企画に役立てたいと感じています。 

*2024年に関しては再生回数が少ないためデータ解析はされていません

「Udio」を使った楽しみ方の提案

再生回数の結果はともかく、「Udio」を使う最大の楽しみは、「オリジナルBGMを日常に取り入れる」ことにあると感じます。たとえば: 

・週末の朝のコーヒータイムに、穏やかな音楽を流してリラックス

・友人とのホームパーティーで、自作の楽曲をBGMとして使用

・自分だけの音楽を流しながらの読書や作業時間

これらのシーンで、オリジナルの音楽が日常を彩る特別な要素になるのです。完成した曲を聴くことで、自分だけの音楽空間を作り出せるのは一種のセラピーにも感じます。 


まとめ (2024年)

「Udio」は、音楽制作経験が全くない私でも気軽にオリジナル楽曲を作成できる素晴らしいツールです。失敗も経験しましたが、その中で効率的な使い方を学び、より楽しむことができました。もし音楽生成AIをまだ試したことがない方がいれば、ぜひ「Udio」を使ってみてください。無料で商用利用も可能なので、気軽に始められるはずです!

0コメント

  • 1000 / 1000