フランスのスーパーで買えるタラマ:一番美味しいのはどれ? キムチの素を加えれば、絶品明太子味パスタが味わえる!かも? 🙄

フランスのスーパーでタラマ (Tarama) を初めて見かけた時、そのドギツイ、いや、鮮やかなピンク色に少し驚きました。「タラマって一体何?」と思いながらも、好奇心に駆られて購入してみました。


タラマとは?

タラマ (Tarama) はトルコ語で「魚卵」を意味し、その名の通り、魚の卵をペースト状にしたディップソースです。フランスのスーパーで売られているタラマの多くは「aux oeufs de cabillaud」と表記されており、これはタラの卵を使っていることを意味します。つまり、タラの卵のディップというわけです。


タラマの色と味

まず、そのピンク色に少し引いてしまうかもしれませんが、一度試してみるとその魅力に気づくはずです。味は、日本でおなじみの「たらこ (鱈子) マヨネーズ」に似ており、意外と親しみやすいです。特に日本食が恋しくなった時に、このタラマがその欲求を満たしてくれること間違いなしです。

Blini:Tarama, aux oeufs de cabillaud


タラマの楽しみ方

タラマはアレンジ次第で様々な料理に活用できます。例えば、バゲットに塗ってピクルスと一緒に食べると絶品です。フランスパンのカリッとした食感とタラマのクリーミーさが絶妙にマッチします。もちろん、フランスのアペリティフでよく見かけるカット野菜やチップスにも相性は抜群です。


もう一つのおすすめは、パスタに合わせる方法です。パスタにグランフェルマージュ (Grand Fermage) のセル・ドゥ・メール (Sel de Mer) を少し加え、さらにタラマを絡めると、一風変わった「たらこパスタ」が楽しめます。個人的には、桃屋のキムチの素を少し加えると、さらに味が引き立つと思っています。


もしフランスでたらこスパゲッティが恋しくなった時は、タラマにキムチの素、お好みでエシレ (Échiré, DEMI-SEL) かグランフェルマージュ (Grand Fermage, Sel de Mer) を加えたソースをお勧めします。

フランスでのタラマの位置づけ

気になるのは、フランスの家庭でタラマがどのように使われているかですよね。フランスではアペリティフに数種類のディップソースが登場することが多いですが、実際のところ、私の経験では、クライミング友や知り合いとのパーティーでタラマがアペリティフとして出てきたことは、今のところありません。


まとめ

タラマ (Tarama, aux oeufs de cabillaud) は、その色に最初は驚くかもしれませんが、一度食べてみるとその美味しさに魅了されること間違いなしです。フランスのスーパーで見かけたら、ぜひ一度試してみてください。新しい味の発見とともに、食卓が一層華やかになるでしょう。

Tarama LE TRAITEUR PREMIUM Gourment


Tarama LE TRAITEUR GOURMET

Blini 社のタラマと味の違いは分からなかったけれど 😅 ピンク色の着色されていないので、こちらの方がヘルシーな気分になれます。

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