マスタードだけじゃない!ディジョンの隠れた魅力を巡る!〜日帰り旅行におすすめスポットを紹介〜

私がディジョンを訪れるのは今回で2回目です。初めての訪問は2022年で、エクラン山塊国立公園を満喫した後、ストラスブールへ戻る途中で立ち寄りました。快晴の空の下で、街の美しさにすっかり魅了されたことで今回の再訪問を決めました。しかし、今回は曇り空ということもあり、前回とは違った落ち着いた印象を受けました。しかし、そのおかげで新たな発見があり、今回の旅も忘れられないものとなりました。このページでは、私がディジョンで実際に体験した内容をもとに、特に日帰り旅行を検討している方々に役立つ情報をお届けします。

ディジョン美術館 (Musée des Beaux-Arts de Dijon)


まず、ディジョン旧市街にある観光案内所 (Office de Tourisme de Dijon Métropole)を訪れました。私が新しい街を訪れる際、まずはその街の観光案内所で地図や最新情報を手に入れることにしています。


今回も「フクロウ (la chouette)はどこにありますか?」と尋ねたのですが、2年前と同じミスをしてしまいました 🤦🏻‍♂️ 実は、フクロウには2種類あり、一つは旧市街を巡るサーキットマップ、もう一つはノートルダム教会の外壁にあるフクロウの彫刻です。質問をする際には、どちらを指しているかを明確にすることが必要です。


ディジョン美術館 (Musée des Beaux-Arts de Dijon)

今回の訪問日は8月最初の日曜日でした。ふと、この日がフランスで「美術館や博物館が無料で入れる日」であることを思い出しました。これは大きなチャンスだと思い、ディジョン美術館 (Musée des Beaux-Arts de Dijon) も無料で入れるのか確認したところ無料とのことでした。これは絶好のチャンス!さっそく、ディジョン美術館 (Musée des Beaux-Arts de Dijon) に向かい、素晴らしいコレクションを無料で楽しむことができました。ブルゴーニュ公爵の華麗な墓が展示されている壮大なホールは圧巻で、訪れる価値があります。しかし後で知ったのですが、この美術館は「特別な日でなくても、いつでも無料で入場できる」と言うものでした 😲 これほど充実した美術館が常時無料というのは、本当に驚きです。


ディジョン美術館をおすすめする理由:

また、ディジョン美術館をおすすめする理由は、展示内容だけではありません。清潔なトイレや無料で利用できるロッカーがあり、日帰り観光客にとって非常に便利です。私はクライミング道具を持ってディジョンを訪れていたため、重たい荷物を預けて街を散策できたことは大きな助けとなりました。ちなみに、ディジョン駅にも有料の手荷物預かり所がありますので、荷物が多い方はそちらもチェックしてみてください。無料で使えるトイレは、観光案内所の近くにもあります。

フクロウ (Chouette de Dijon) & ルード美術館 (Musée Rude)


その他にも、定番の観光スポットであるノートルダム・ド・ディジョン教会 (Église Notre-Dame de Dijon)とディジョンのフクロウ (Chouette de Dijon)サン・ミシェル教会 (Église Saint-Michel)を訪れました。


ルード美術館 (Musée Rude)

さらに、今回初めて訪れたルード美術館 (Musée Rude)では、ディジョン出身の彫刻家フランソワ・リュードの作品を鑑賞しました。特に、彼の名作「ラ・マルセイエーズ」の複製には、複製ですが 😅 圧倒されました。ロマネスク様式の教会・地下聖堂、ガロ・ロマン時代の城壁の跡も見学でき、歴史の重みを感じることができました。


次回、もし晴れた日にディジョンを訪れる機会があれば、フィリップ善良公の塔 (Tour Philippe le Bon) に登って、リベラシオン広場 (Place de la Libération) で冷たいビールでも飲みたいと思っています。


日帰り旅行でもこれだけ充実した時間を過ごせるディジョン。まだ訪れたことがない方は、ぜひ一度足を運んでみてください。皆さんの旅が素晴らしいものになることを願っています!

✍🏻 快晴の日に訪れたディジョンの様子は 👉🏻 こちらに 記載しています.

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