ヨーロッパを観光する際、交通費を節約しつつ快適に移動したい方におすすめなのが、FlixBus や BlaBlaCar Bus です。リーズナブルな料金で広範囲をカバーし、特にバックパッカーや節約旅行者には心強い味方です。今回は、2024年夏に FlixBus を使ってイタリアやフランスを旅した際の体験をシェアします。特に、リヨン・ペラーシュ駅 (Lyon Perrache) のバス停とトイレ事情について、これから FlixBus を利用しようと考えている方に役立つ情報をお届けします。
リヨン・ペラーシュ駅の待合室
リヨン・ペラーシュ駅 (Lyon Perrache) の FlixBus 乗り場
リヨンで FlixBus に乗る際に利用するのが、リヨン・ペラーシュ駅 (Lyon Perrache) です。この駅はリヨン市内の南側に位置しており、FlixBus や BlaBlaCar Bus などのバスが発着する主要なハブとなっています。ただし、初めて訪れる方にとっては少し分かりにくい場所にあります。
リヨン・ペラーシュ駅は電車の主要駅であるリヨン パールデュー駅 (Lyon Part Dieu) から徒歩で約1時間かかるため、電車でリヨンに到着した後、FlixBus を利用する場合はバス停までの移動に注意が必要です。また、フランス人に説明する際は、パリのリヨン駅 (Gare de Lyon) と混同しないよう注意しましょう。
Lyon Perrache : GALERIE D
FlixBus のバス停は「GALERIE D」という場所にあり (チケットに「Lyon Perrache (Galerie D)」と記載されている場合)、待合室から FLIXBUS の表示に従って進むとたどり着けます。ただし、表示が少し分かりにくいため、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
FlixBus に乗る前に知っておくべきこと
トイレ事情:
私の今回の体験では、リヨンからトリノやディジョンへ向かうバスではトイレが使えず、途中のサービスステーションでトイレ休憩が取られました。逆に、トリノからシャンベリーへ向かうバスではトイレが利用できました。バス内のトイレが使えない場合に備えて、出発前に駅のトイレを利用しておくと安心です。
リヨン・ペラーシュ駅の待合室には、無料のトイレが待合室がある上の階に設置されています。FlixBus のバスの案内表示は右側にありますが、トイレは左側の通路にある階段を登ります。荷物が多い場合は移動が不便かもしれませんが、バスに乗る前にここで用を済ませておくのが賢明です。なぜなら、乗車するバスによってはトイレが利用できないことがあるからです。
携帯の充電について: 電源ポート&USBポート
旅行中、携帯の充電も重要なポイントです。しかし、充電機能は全てのバスで利用できるわけではありません。例えば、リヨンからトリノへ向かう際には充電が可能でしたが、シャンベリーからリヨン、そしてディジョンへ向かう際には使用できませんでした。バス内の充電に関しては、電源ポート (タイプC) & USB ポートがある場合とUSBからのみ充電するバスもありました。
リヨン・ペラーシュ駅の待合室には電源ポート (タイプC) & USB ポートが設置されていますが、充電できた日とできなかった日がありました。確実に充電するために、ポータブルバッテリーを持参することをおすすめします。
Wi-Fiについて:
FlixBus には Wi-Fi も完備されていますが、実際には使えなかったこともありました。これは電波が弱いのか、それともそもそも使えないのかはわかりませんでしたが。
まとめ
FlixBus を使ってのヨーロッパ旅行は、リーズナブルで便利ですが、バス停が分かりにくいことがあるため、早めに到着することをお勧めします。また、バスによってトイレや充電機能 (USBポート)、Wi-Fi の有無が異なるため、これらが使用できないことを想定して準備をしておくと、より快適な旅が楽しめるでしょう。
✍🏻 フランクフルト空港 ↔️ ストラスブールを往復した時の様子は 👉🏻 こちらに まとめています。
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