ホームクライミングジムの姉妹店で開催されたボルダリングの草コンペに参加してきました。昨年12月からこの姉妹店での草コンペに参加しており、今回が3回目の挑戦です。初戦では4年ぶりのボルダリング草コンペということもあり、順位を気にしながら易しい課題から取り組み、とにかくポイントを獲得するスタイルでした。しかし、2戦目では自分の実力で決勝に進むのは難しいことを悟り、順位を気にせず、自分の限界グレード前後の課題に集中してトライするスタイルに変更しました。この2戦目のスタイルがとても楽しく感じたので、今回の3戦目も同様に、順位を気にせず、自分の限界グレードに挑戦することに決めました。
今回のコンペティションのテーマは「夏の海水浴」ということで、サーフィンをイメージした課題が多く用意されていました。サーフィンと言えば、サーフボードに乗って波に乗るあの感覚。バランスとコーディネーションが重要ですよね。今回のコンペでは、これまでとは違って、スイングが必要だったりスラブを駆け抜ける課題、特にコーディネーション課題が多く設置されていました。ほんと、コーディネーション課題は流行りだけれど、苦手なんだよね 😅
印象に残った課題
特に印象的だったのは、緑色の課題。壁に向かってスイングした後、着地後タイミング良くホールドをキャッチする課題でした。ランジ後、とにかく壁が近くに感じて腰がひけてしまいホールドを掴めずに落ちてしまいました。バランスとタイミングが絶妙に要求される苦手系なダイナミックな今流行りの課題で、何度も挑戦しましたが最後まで攻略できませんでした。
他の参加者との交流
今回の草コンペには2023年のクライミング世界選手権のボルダリングで優勝したミカも参加していました。たまたま彼のクライミングジムで登っている人の隣にいた時に、彼がアドバイスを送っている時に居合すことができました。私が苦手とするコーディネーション系の課題でスタートができませんんでしたが、彼のアドバイスを聞いてなんとか修正できました。とは言え最後までその課題を攻略することはできませんでしたが。でもこうした他の参加者との交流も草コンペの醍醐味ですね。
今回の学びと成長
今回の草コンペで一番の収穫は、最初から苦手課題だとは決めつけず、失敗を恐れずにトライし続けることの大切さを実感できたことです。失敗から学び、何度も挑戦することで少しずつ自分の限界を超えていく感覚が、とても充実していました。
次回に向けて
次回のコンペでは、今回苦戦したコーディネーション課題を克服するために、もう少し普段からコーディネーション課題をトライしていく予定です。次はさらに難しい課題にも挑戦して、もっと成長した自分を感じたいと思います。
草コンペは自分の限界に挑戦する良い機会です。順位は真ん中ぐらいかもしれませんが、ただひたすらに自分の目標に向かって登る楽しさを味わえるのが魅力です。ぜひ、あなたも一度参加してみてはいかがでしょうか。挑戦することで新たな自分を発見できるかもしれませんよ!
草コンペにおける私の順位:全体56位/105参加者、男女別: 43位/77参加者
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