漸く天気も安定してきて、気温も上がり、2024年の外岩クライミングシーズンが始まった感じがしてきました。そんな中、久しぶりにボルダリングジムでの草コンペに参加してきました。ガチのボルダリングジムでの草コンペの参加はこれが3回目です。ちなみに、クライミングジムの草コンペに参加するのは、先月のリードクライミング以来です。
以前は草コンペに参加することに躊躇していましたが、最近ホームのクライミングジムでは、*アスリートチームの横で登っていることもあり、彼らからの刺激も受けながら、積極的にクライミングジムの草コンペに参加するようになりました。
*アスリートチームとは:
フランス山学会が主催するガチのコンペに参加することを目的としたチームのことです。フランスでは日本の様な学校でのクラブ活動がないので、地域のチーム(サークル)に所属して活動するのが一般的です。年齢層も広く、ホームジムのメインは小・中・高校生ですが、成人の方も含まれています。
私にとって草コンペの魅力は、新しいクライミング仲間との出会いです。普段は挨拶程度の距離感のクライマーさんと、コンペでは一気に仲良くなれることをたくさん経験してきました。
またこれまでは順位もこだわって参加してきました。ホームジムでは自分の位置、順位は大体把握できていて、始まる前から決勝進出は無理だと分かっていても、ポイントを稼ぐためにしらみつぶしにトライしていました。しかし今回は心境の変化があり、初めて順位を気にせずに挑戦してみました。
始めはモチベーションが保てるのか心配でしたが、意外と周りのクライマーたちとのセッションでモチベーションを高めることができました。ポイントを稼ぐためではなく、楽しめるルート、自分の限界グレード前後のルートに集中できたことは、新しい発見でした。
草コンペにおける私の順位:全体33位/87参加者、男女別: 29位/66参加者
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