冬のどんよりとした季節が終わりを告げ、ストラスブールの街を彩る待望のシーズン、2024年のカーナバル (カーニバル、Carnaval de Strasbourg 2024) が開催されました。
ことしもまた、例年通りの恵まれない天候の中での開催となりました。最近は暖かい日々が続いた中、なぜかこの日に限り気温が急落し、寒さが身に染みる一日でした。風雨が街を吹き荒れ、最高気温は10℃にも届かず、体感気温はわずか3℃ほどでした。しかし、2024年のカーナバルでは、幸いなことに昨年とは異なり、時折日差しが差し込む時間帯もあり、参加者にとっては心地よい一日となりました。 おそらく😆
Carnaval de Strasbourg 2024
天候の影響か、沿道には昨年よりも人々の集まりは少なく感じました。しかし、子どもたちの顔には幸せそうな笑顔が絶えませんでした。手作り感のあるオブジェクトが街を飾り、村のカーナバルのような温かみが漂っていました。例年よりはパフォーマーさんたちも少なかった様な気がしましたが、その分、子どもたちが積極的にパレードに参加し、会場を賑やかにしてくれていました。
とにかく寒い週末でしたが、週明けからは気温が上昇し、春の訪れを感じさせる日々が戻ってくることに期待が高まります。天候が不安定な日々が続きますが、イースターを過ぎれば安定した春の陽気が訪れることでしょう。そして、春の日差しを浴びながら、ストラスブールの旧市街が一層魅力的に輝くことを心待ちにしています。
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