風と共に舞い上がる 2024 年外岩クライミングのスタートはアルザス地方ヴォージュ山脈で最も人気のクライミングエリア Krontha & Windstein 😊

過去2年間の例外的な温かいお正月とは対照的に、2023/2024年度の冬は通常通りの寒く曇り空の日が続いていました。お正月明けも寒さが続き、2024年の初クライミングはまだ遠い先のことだろうと思っていました。


しかし、1月も残りわずかとなったこの時期に、遂に待ち望んだ晴天の週末がやって来ました。しかも、通常ならクライミングパートナーを見つけるのが難しい中、驚くべきことに、自分でクライミング仲間を探す前に Leonid 君から外岩クライミングのお誘いが舞い込んできました。彼とは去年の12月にクライミングジムで出会ったばかりで、外岩クライミングに行くのは今回が初めてでした。


Kronthal は快晴にもかかわらず、思ったほどの賑わいではなく、20人ほどのクライマーしかいませんでした。ただ、トライしたかった Clair de terre (7b+) はすでに他のクライマーさんが交互に挑戦中で、登ることはできませんでした。このルート、過去 5 年以上、ほぼ登っている人を見たことがなかったのに、まさかこの日に限って登れないとは 😆


途中からは昨年クリスマスディナーに誘ってくれた Foteini さんも加わり、楽しい外岩クライミングでした。


✍🏻 Kronthal メモ

13時30分ごろに岩場に到着。16時過ぎにはクライミングエリアは日陰になりましたが、16時30分ごろまでは問題なく登れました。やはりこの季節は朝10時30分頃から登りに来るべきだと思う。

Kronthal vs Windstein


通常であればこれで終わりですが、驚きは翌日もありました。なんと翌日も Leonid 君と一緒にクライミングに行くことになりました。彼のモチベーションの高さには驚かされました。  


さらに、この日はなんと彼のお子さん2人 (息子さんと娘さん) とお父さんも参加。お子さんたちとはクライミングジムで何度か出会っていましたが、お父さんとは初対面でした。結局、クライミングを楽しんだのは Leonid 君だけでしたが、お父さんとお子さんたちは Windstein 周辺を散策していたようです。実は Windstein 周辺は、クライマーだけではなく、ハイカーさんにも人気のスポットなんです。


✍🏻 Windstein メモ

おそらく1月に Windstein でクライミングをするのは初めてだと思う。到着した 14 時には、既に、東面エリアが日陰になり、warming-up で登った La noire (6a+) はすでに岩が冷たかったです。しかし、Décomposition française (7b) に関しては寒さを感じることなくトライすることができました。この季節に東面エリアをトライするなら、もう少し早い時間に行く必要があることを学びましたが、それもまた良い経験でした。  


Windstein 周辺の気候は、気温が約 6℃ で微風(約6/7 Km/h)だったため、日差しがなくなると急に寒さを感じました。Windstein はその名の通り風が通り抜ける場所なので、微風でも侮れないことを実感しました。同じ気温ならば Falkenfels の方が暖かいかもしれません。


今回は Leonid 君との初めての外岩クライミングということもあり、スムーズにはいかなかった部分もありましたが、それでも 2024 年初めて外岩でクライミングができたことは素晴らしい思い出になりました。これから始める 2024 年はどんなクライミングライフ&出会いがまっているのかな?


活動内容:Kronthal : Leonid・Foteini 、Windstein : Leonid

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