大聖堂だけじゃない!ストラスブール観光の隠れた魅力!アルザス地方博物館 (MUSÉE ALSACIEN) で感じる古き良きアルザスの暮らしに触れてみよう!

フランス北東部 🇫🇷 ストラスブールの観光名所といえば、多くの人がまず思い浮かべるのは壮大なストラスブール大聖堂や美しいプティットフランス地区 (Petite France) ではないでしょうか。また、ヴォーバン ダム (Barrage Vauban) から眺める旧市街の景色も見逃せません。


でも今回は、少し違った視点からストラスブールの魅力を探ってみましょう。フランスでは毎月第一日曜日に多くの美術館や博物館が無料で入館できることをご存知ですか?この素晴らしいシステムのおかげで、美術や文化に普段あまり縁がない私でも「ちょっと覗いてみようかな」という気持ちになれるのが魅力です。そして、実際に足を運ぶと新たな発見や学びが待っていました。

今回、私が訪れたのは友人からおすすめされたアルザス地方博物館(MUSÉE ALSACIEN)です。この博物館はストラスブールの中心部 (23-25, quai Saint-Nicolas) に位置しており、アルザス地方の伝統的な生活や文化を紹介しています。


博物館内に入ると、まず目を引くのがアルザス特有の木組みの家の構造や、昔ながらの家具、調理器具、そして美しい民族衣装の数々です。これらの展示を通じて、古きアルザスの農村民家の生活がどのようなものだったのかをリアルに感じることができます。 

特に印象的だったのは、アルザスが昔からブドウ栽培で有名な地域であるため、地下にワインを貯蔵する大きな樽が展示されていたことです。さらに、フランス北東部という高緯度に位置するアルザスは、冬の寒さが厳しい地域です。そのため、家の作りが暖炉を中心に考えられているという説明を見て、「なるほど、合理的だなぁ」と感心しました。

パリの華やかな博物館や美術館と比べると、アルザス地方博物館の展示は豪華さでは劣るかもしれません。しかし、その素朴さと温かみ、そして地元の人々の生活に根ざした展示内容は、訪れる人々に深い印象を与えます。アルザスの素朴な暮らしを知りたい方には、ぜひ訪れてほしいスポットです。


ストラスブールを訪れる際は、大聖堂やプティットフランスだけでなく、アルザス地方博物館にも足を運んでみてください。きっと、新しい発見と感動が待っていますよ!

✍🏻 ストラスブールの👉🏻 動物学博物館 (Musée Zoologique)

✍🏻 ストラスブールの👉🏻 近現代美術館 (Musee d'Art Moderne et Contemporai)

✍🏻 ストラスブール👉🏻 歴史博物館 (Musee historique de la Ville de Strasbourg)

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