この日は、クライミング仲間のMarieさん👱🏻♀️🇫🇷からのお誘いで、約2ヶ月ぶりにWachtfelsへ外岩クライミングに行ってきました!Wachtfelsは、フランス北東部のバ=ラン県(Bas-Rhin)、その最北端に位置する「オーバーシュタインバッハ(Obersteinbach)」にある、小ぢんまりとしたものの魅力たっぷりのクライミングエリアです。
Wachtfelsの魅力と特徴
Wachtfels は最大約 40m の高さを誇り、迫力ある岩壁がそびえ立っています。エリアは大きく4つに分かれており、クライミングルートは83本ほど。その中でも特に人気なのが、壮大な壁が広がるSecteur Central です。ほとんどのクライマーがここに集まり、それぞれの限界に挑んでいました。
今回訪れたWachtfelsは、前回よりも新緑が美しく、柔らかな陽射しも差し込んでおり、春の訪れを感じる気持ちの良い一日でした。
Secteur Central : L'antilopette (7b)
Mousse-haillons (6a) mRP
Attempt 4:前々回・前回と登れなかった苦手系、離陸核心のルート。今回は岩のコンディションが良く、フリクションが効いて、登ることができました。
Gaudeamus (6c) m.RP
Attempt 1:今回が初めてのトライです。見るからに離陸核心のルートです。でもうまくホールドを掴めずフォール。こう言ったボルダリングタイプのムーブは本当に苦手です。
Attempt 2:離陸のムーブを変えて、右足ハイステップから、左手でプルしながら、右手を遠くにある小さな小石を摘み、左足をあげるも、左足の位置が予定よりも低くてフォール。
Attempt 3:右足のハイステップを前回よりも少しだけ体に近い位置にしたら、右膝をうまく使うことができ、体をうまく引き上げられる。右手で小さな小石を掴んでから体を少し上げると、右手が遠くのカチに届き、核心部を突破。あとは落ち着いて、ホールドを探りながら、登ることができました。
L'antilopette (7b) m.RP
Attempt 4:前回来た時に大雑把にムーブは決められていたので、登れるかもと思いながらのトライです。離陸はパワフルだけれど、うまく体重移動ができて突破。でも4ボルト目から5ボルト目までの核心部は、どの小石を使えばいいのかが思い出せずグタグタになりフォール。なんとか修正して5ボルト目にクリップできたけれど、次のムーブが全く思い出せない。何度かトライしたけれど、疲れ切って敗退。
Attempt 5:あまり気負わずムーブを確信するためにスタート。離陸は相変わらずパワフルだけど、上手く体を振ることができ突破。4ボルト目から5ボルト目の核心部は、前回のトライよりも右側に重心を移動することで突破。5ボルト目からのムーブも前回使っていた小石よりも、右側にあるより小さい小石を使うことで、体のバランスが取れて突破できた。6ボルト目までトリッキーなムーブが続くけれど、なんとかこなせた。そして最後の核心部となる8ボルト目にクリップする前のスラブはうまく足が使えて突破。あまりに理想的なムーブが組めてびっくり。あとは落ち着いて登れば問題ない箇所だけれど、それが逆にプレッシャーとなり、喉もカラカラになったけれどなんとか休み休み登ることができました。
今回のメインは、30mほどの高さがある「L'antilopette (7b)」への挑戦でした。このルートは、離陸部分を除けばバランス感覚が問われる"バランシー"な課題です。フィジカル的には極端に厳しい動きは少ないものの、高さによる精神的プレッシャーはなかなかのものでした。 この日の1便目はムーブが噛み合わず、正直グチャグチャな登りに…😂 しかし、2便目では前の失敗を冷静に修正し、パートナーのMarieさんも驚くほどスムーズに完登!できました。自分自身にとっても大きな成長を実感できた瞬間でした。
クライミングの醍醐味を再確認
外岩クライミングは、ただ技術を競うだけでなく、自然との対話、失敗から学び、挑戦し続けることの楽しさがあります。Wachtfelsでのこの日も、思い通りにいかない瞬間も含めて、すべてが貴重な経験になりました。
次回はさらに難しいルートに挑戦するために、またWachtfelsを訪れたいと思います!Wachtfelsはこぢんまりとしつつも、充実したルートと美しい景色を楽しめる素敵なエリアです。ぜひ訪れてみませんか?
活動内容:Marie、L'antilopette (7b) mRP・Gaudeamus (6c) mRP・Mousse-haillons (6a) mRP
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