ストラスブール旧市街の冬の風物詩、クリスマスマーケットが終わり、街は次第に静けさを取り戻しつつあります。クリスマス休暇を実家で過ごしていたクライミング仲間も、少しずつストラスブールに戻ってきました。
フランスでは、大晦日から新年にかけてのカウントダウンは友人と祝うのが一般的。日本とは逆ですね。日本ではクリスマスを友人と、新年は家族と過ごすことが多いので、この文化の違いが毎年面白く感じます。そして今年も、2020年と同様にクライミング仲間の家でカウントダウンパーティーを迎えることになりました。
まさかの年末クライミング!湿気との戦い in Le Kronthal
例年ならこの時期の最高気温は5℃ほど。でも2021年の大晦日は、なんと13℃まで気温が上昇!日差しもあって、思わず「登れるんじゃない?」という気分に。
そんなわけで、新年のカウントダウンパーティーの前に、最強コンビ Luc & Kev と一緒に外岩クライミングへ 😂 伊豆・城山を拠点に登っていた頃は、年末・年始といえば城ヶ崎・シーサイドクライミングが定番だったけれど、まさかアルザスのクライミングエリアで同じように登る日が来るとは…!
期待を胸に Le Kronthal に到着。しかし、なんと壁がシケシケ💦 予想以上に湿度が高く、傾斜の緩いルートはツルツル滑るほど湿っていました。それでも知り合いを含めて30人ほどのクライマーが集結。「カウントダウン前にちょろっと登りに来ました」感が満載だったけれど、まさかここまで岩が乾いていないとは…みんな想定外だったはず😆
Les malheurs de Sophie (6b+) m.Repeat
warming-up. 何度もこのルートを登っているけれど、ものすごくシケシケで離陸できるか心配だったけれど、なんとかクリアー。でも問題は3ボルト目にクリップをした後に起こりました。少しだけ体を引き付けるために、左手で使ったホールドがモゲた 😨 幸いにもビレーヤーに当ることもなく、右手で体を支えられたので落ちなかったけれど、握りこぶしの 2 倍ぐらいの大きさの岩がモゲました。
De la terre à la Une (8a) m.lead-TO
Attempt 41:いつもならもう一本 warming-upで登るけれど、どのルートもシケシケだったので、プロジェクト課題にクイックドローを掛けに行くことにしました。1つ目の核心部で使う小さなカチで体を保持できずにフォール。2つ目の核心部で右手サイドプルで体を持ち上げるも、右足と左足の入れ替えが上手くいかずフォール。3つ目の核心部はデッドでカチを掴んだ後のムーブが全く繋がらず。
Attempt 42:このところ1つ目の核心部は繋がっていたのにダメ。2つ目の核心部も相変わらず繋がらず。3つ目の核心部もダメだった。
Attempt 43:1つ目の核心部で右手カチが滑ってフォール。その後はテンテンで登る。見た目以上に岩はシケシケで保持が難しいと判断してこれにて終了。
この後はルートを変えて、易しめのルートを登る予定だったけれど、パートナー君の友達が新型コロナウイルスに感染していたことが発覚 😲 急遽パートナー君も抗原検査を受けに行くことになり、これにてクライミングは終了。結局クライミング友は陰性で、一安心でした。
シャンパン&チョコフォンデュ!フランス流のカウントダウン
夜はクライミング仲間の家で l'Apéro(アペリティフ)。年が明けた瞬間、フランスらしくシャンパンで乾杯🥂 そして、デザートにはなんと 初体験のチョコフォンデュ!😋 甘い時間を楽しみつつ、美味しいティラミスをお土産にもらい、帰宅したのは2:00am過ぎ。年末らしい特別な夜でした。
新年クライミング!貸切状態のFalkenfels
そして迎えた元日。重い体を引きずりながら、Ant 君とストラスブール近郊の冬の定番クライミングエリア「Falkenfels」へ。 大晦日に賑わっていた Le Kronthal とは対照的に、Falkenfels はなんと貸切状態!他にいたのは、知り合いのクライマー👱🏻♀️👱🏻♂️🇫🇷のみでした。
Müs Müs kumm hérus (6a) m.repeat
warming-up.
Rencontre des troisièmes types (6c) m.lead-TO
Attempt 1:今回が初めてのトライです。みる感じ短い、パワー系のルートです。が初めの薄かぶりを超えられずテンション。昨日のホールドがモゲた印象が残っていて、突っ込めなかった。最後の小さなハングもうまくムーブが組めずにテンション。左抜けでいいみたい。
Scene de chasse en gravière (7c) 敗退
Attempt 9:体のキレは戻ることはなく、全くお話になりませんでした。ルーフ下で敗退。
Innocente les mains pleines (6c) lead-TO
Attempt 1:パートナー君が登っていて面白そうだったのでトライ。今回が初めてのトライです。核心部は2ボルト目から3ボルト目まで。うまくクラックを使えるかがポイントでした。右側だけで登るのかと思ったけれど、行き詰まってしまった。左足を左側に大きく開いてから、左手と右手を入れ替えて、体を上げてから、右手と左手を入れ替えて、右手を軽くデットで良かったみたい。
ルートの状態は、大晦日の Le Kronthal 同様に湿り気があり、岩のコンディションはイマイチ。それ以上に、年越しの 🍷🥜🍿🍺🥂🧁 の影響で、体がめちゃくちゃ重い…(笑)。
成果はゼロだったけれど、そんなことより この時期に登れただけで大満足! 😆 クライミングで締めくくり、クライミングで始める。そんな最高の年末・年始でした!
活動内容:Luc・Kev・Ant
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