フランス 🇫🇷 ストラスブールで新しい年を迎えました 2022 🎍 まさかアルザスで年末・年始にクライミングに出かける日が来るとは 😲

ストラスブール旧市街でのメインイベント、クリスマスマーケットも終わり、日に日に旧市街は静かな季節に戻りつつあります。

クリスマス休暇を実家で過ごしたクライミング友も次第にストラスブールに戻って来ました。

フランスでは大晦日から新年のカウントダウンは、友達と祝うことが一般的です。日本とは逆ですね。日本ではクリスマスは友達と、新年のカウントダウンは家族と過ごすことが多いので。

そんな年末のカウントダウンパーティーは 2020 年と同様に、クライミング友の家で迎えることになりました。

例年ならこの季節の最高気温は 5℃ ほどなのに、2021 年の大晦日は日差しもあり 🌤 最高気温が 13℃🌡 まで上がり、温かでした。

というわけで、新年のカウントダウンパーティーの前に、なんと Luc & Kev 最強コンビとクライミングに行くことになりました 😂

伊豆大仁・城山をメインにクライミングをしていた時は、年末・年始を城ヶ崎・シーザイドなどに登りに行っていましたが、まさかアルザスのクライミングエリアで、年末・年始にクライミングに行く日が来るとは、思いもしていませんでした。

天気もいいし 🌤 温かだったので期待して Le Kronthal に行ってみると、なんとシケシケ 💦 ものすごく湿度が高い感じがして、壁が寝ているルートは想像していた以上に湿っていました。

それでも知り合いを含めて 30 人ぐらいは登りに来ていました 😁 みなさんカウントダウンイベント前に “ちょろっと登りに” って感じなのかな 🙄 でもこの天気で、ここまで岩が乾いてないなんて、誰も思わなかったよね 😆

Les malheurs de Sophie (6b+) m.Repeat 

warming-up. 何度もこのルートを登っているけれど、ものすごくシケシケで離陸できるか心配だったけれど、なんとかクリアー。でも問題は3ボルト目にクリップをした後に起こりました。少しだけ体を引き付けるために、左手で使ったホールドがモゲた 😨 幸いにもビレーヤーに当ることもなく、右手で体を支えられたので落ちなかったけれど、握りこぶしの 2 倍ぐらいの大きさの岩がモゲました。

De la terre à la Une (8a) m.lead-TO

Attempt 41：いつもならもう一本 warming-upで登るけれど、どのルートもシケシケだったので、プロジェクト課題にクイックドローを掛けに行くことにしました。1つ目の核心部で使う小さなカチで体を保持できずにフォール。2つ目の核心部で右手サイドプルで体を持ち上げるも、右足と左足の入れ替えが上手くいかずフォール。3つ目の核心部はデッドでカチを掴んだ後のムーブが全く繋がらず。

Attempt 42：このところ1つ目の核心部は繋がっていたのにダメ。2つ目の核心部も相変わらず繋がらず。3つ目の核心部もダメだった。

Attempt 43：1つ目の核心部で右手カチが滑ってフォール。その後はテンテンで登る。見た目以上に岩はシケシケで保持が難しいと判断してこれにて終了。

この後はルートを変えて、易しめのルートを登る予定だったけれど、パートナー君の友達が新型コロナウイルスに感染していたことが発覚 😲

急遽パートナー君も抗原検査を受けに行くことになり、これにてクライミングは終了。結局クライミング友は陰性で、一安心でした。

大晦日の夜は仲良くしてもらっているクライミング友の家で l'Apéro. 日付が変わって年が明けてから、フランスらしくシャンパンで乾杯 🥂 そしてデザートは、初体験のチョコフォンデュ 😋 2021年に引き続き楽しいひと時を有難うございました。美味しいテラミスをお土産にもらって帰宅したのは 2:00am を過ぎていました。

新年は重い体を引きずって Ant 君と、ストラスブール近郊の冬のクライミングエリアとして定番の、Falkenfels に登りに行きました。大晦日の Le Kronthal での混みようとは一転して、元日の Falkenfels は、我々の他は、知り合いペアー👱🏻‍♀️👱🏻‍♂️🇫🇷だけでした。

Müs Müs kumm hérus (6a) m.repeat

warming-up.

Rencontre des troisièmes types (6c) m.lead-TO

Attempt 1：今回が初めてのトライです。みる感じ短い、パワー系のルートです。が初めの薄かぶりを超えられずテンション。昨日のホールドがモゲた印象が残っていて、突っ込めなかった。最後の小さなハングもうまくムーブが組めずにテンション。左抜けでいいみたい。

Scene de chasse en gravière (7c) 敗退 

Attempt 9：体のキレは戻ることはなく、全くお話になりませんでした。ルーフ下で敗退。

Innocente les mains pleines (6c) lead-TO

Attempt 1：パートナー君が登っていて面白そうだったのでトライ。今回が初めてのトライです。核心部は2ボルト目から3ボルト目まで。うまくクラックを使えるかがポイントでした。右側だけで登るのかと思ったけれど、行き詰まってしまった。左足を左側に大きく開いてから、左手と右手を入れ替えて、体を上げてから、右手と左手を入れ替えて、右手を軽くデットで良かったみたい。

元日のクライミングはこれにて終了。Falkenfels は想像していたよりも、大晦日の Le Kronthalと同様に、湿っぽい感じでしたが、それ以上に体のキレはなく、重い感じでした。成果が全くないクライミングでしたが、まぁ、原因はわかっているので🥜🍿🍺🥂🧁よしとしています 😆 

成果が無かった悲しさよりも、この季節に登りに来れて大満足な、年末・年始でした 😆

活動内容：Luc・Kev・Ant