毎年12月6日は、サンタクロースのモデルになった、子供たちの守護聖人サン・ニコラ (Saint-Nicholas) の日です。
フランスで聖ニコラスが最も頻繁に祝われる地域は、グラン・エスト(Grand Est)、オー・ド・フランス (Hauts-de-France)、旧フランシュ・コンテ (l’ex-Franche-Comté)とのこと。
グラン・エスト(Grand Est) であるアルザス地方では、このサン・ニコラ (Saint-Nicholas) の日に、人の形がデザインされたマナラ (Manala) を食べるという伝統があります。
この時期はフランス北東部 🇫🇷 ストラスブールでも、どこの Patissier や Boulangerie に行っても、可愛いマナラ (Manala) が売られています。
⚠️ アルザス地方によっても呼び方が変わるマナラ Manala:Männele ou Männala ?
ストラスブールがあるアルザスの北側 Bas-Rhin と Moselle では Männele
コルマールがあるアルザスの南側 Haut-Rhinでは Männala
マナラ (Manala) はブリオッシュ生地でミルクたっぷりのパンですが、シンプルなものから、チョコレートチップ入り、シナモン味、揚げパンなど、色々なバージョンがあります。
毎年この季節に思うけれど、サン・ニコラ (Saint-Nicholas) は子供の守護聖人と呼ばれているのに、なぜに人の形をしたマラナ (Manala) を食べるのか、まだ不思議な感じがします 🙄
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