クライミングジムの草コンペ・コンバインド 2108 🏆 (Combiné Challenge 2017/2018) 総括

ホームのクライミングジムでは 🇫🇷 昨年度 (2016/2017) までは年 3回ボルダリング (en bloc) コンペがありましたが、今年度 (2017/2018) は思考を変えて、

1️⃣ トップロープ (en Moulinette)

2️⃣ リード (en tête)

3️⃣ ボルダリング (en bloc)

が行われるようです(行われました)。


ジムのスタッフさん曰く、発想としては 2020 年の東京オリンピックを意識しているそうです。ホームジムはスピード競技に対応してないので、代案としてmoulinette (TR) コンペになったようです。 


ストラスブールでも 🇫🇷 新しいボルダリングジムがこの数年 (2014/2015) で2ヶ所、プラスこの冬 (2017) にもう1ヶ所できるようで、それぞれのジムが、Hueco はガチのハードなボルダリングコンペを 💪🏻 Block'Out はパーティー要素の強いコンペ 💃🏼🕺🏼🎉 と言ったような、特色のあるイベントをやるようになりました。ホームジムも今までの様なボルダリングコンペだけではお客さんが集まらないと判断しての新しい企画に変えたんだと推測します 🙄🤔

草コンペに参加している目的は、クライミング友を増やすことです。ホームジム主催のコンペなんて、自分の順位はだいたい見当がつくので、モチベーションは上がりませんが 😅 普段の日は挨拶程度の会話しかしないクライマーさんとも、草コンペを通して急激に仲良くなれるので、ホームジムの草コンペには、できるだけ参加しています。 


一応はコンペなので、なんちゃってではありますが 😁 戦略的なものはたててトライしています。

1️⃣ 先ずはオブザベーションで自分の得意ルートを探す 👀

2️⃣ 不得意系でも力でねじ伏せられそうなルートは最後にトライする 💪🏻

3️⃣ 同じルートを何回もトライするよりも、先ずは色々なルートを触ってみる👈🏻👉🏻

4️⃣ スローパー系のルートは、トライする人が多いとホールドが滑りやすくなるので、なるべく早くトライする🖐🏻

5️⃣ 気負いすぎない。自分が思う80%ぐらいの力で勝負する 😜

などです。

極めてオーソドックスな戦略ですよね 🤔


1️⃣ moulinette (TR:トップロープ) 
2017.10.16-20 (12位/53人)

課題は80あり、グレードに関係なく登れれば1ポイントです。予選会は4日間あり、参加する日数に制限はありません。設定も易しめで、おそらく70課題は体感 (6b/c) 以下と思われます。と言うことはいかに長い時間、ジムで登れるかが勝負の分かれ目です 😁 この企画個人的には 👎🏻🙄ジム経営にとってはあたり 👍🏻 🎯 だったのかも 🤔 ボルダリングコンペとは違い、いままでコンペに参加しなかったメンバーも参加していました。もともとホームジムに来る人はボルダリングよりも紐付きクライミングを好む人が多いので、当然の結果だと思います。


頑張って 2 日間登りに行って、40 課題登り、結果は 12位/53人でした。順位はともかく、コンペに参加する利点は知り合いが増えることかな 🙄 個人的にはビレイパートナーには困らなかったけれど、話したことのない人から一緒に登ってくださいとか言われたりするので 😄


2️⃣ en tête (リード)
2018.1.22-26 (6位/36人)

課題は 40 あり、高グレードほどポイントが高く設定してありました。予選会は 4日間あり、参加する日数に制限はありません。完登できなくても中間部まで登れればゾーンポイントを得られるシステムでした。


完登数は忘れた 😅 クライミングのスタイルはリードクライミング嗜好なので、いつもよりも健闘して 6位/36 人でした。5位までなら決勝 (ファイナル) 進出だっただけに残念でした 😞 順位が上がった理由の1つは “怪我” でした。最近クライミングジムが増えた影響でコンペの数も増え、その影響で、クライマーの皆さんが怪我をしているようです。かく言う 🐢7a も怪我をしたことのある経験者ですが 😅

3️⃣ bloc (ボルダリング) 
予選会 2018.4.9-13 (4位/40人)

課題は50題あり、高グレードほどポイントが高く設定してありました。当初の予定では月〜木曜日が予選会で金曜日がファイナルでしたが、直前に予定が変更になり、月〜金曜日が予選会で土曜日が決勝になりました。この変更があとで大きな意味を持ってくることは、当初想像していませんでした。 


個人的には 2016/2017 年に肩を痛めてからは積極的にはブロック (ボルダリング) はしていません。特にダイノ (ランジ) 系は極力避けています。今回のコンペに関しても、ダイノ系はトライせずに、体感グレードが (6b/c) ぐらいまでのルートをトライすることと、予選の参加日程は 2 日間と決めていました。


結局完登数は 26 課題でしたが ⚠️ 肩を痛める前は 30 課題ぐらい. 予選会の順位はなんと 4 位になりました ⚠️ 実際のところは何位だったのかは判りませんが、決勝戦 (土曜日) に参加できることが条件となり最終順位が決められてようです. と言うわけで、想定外のファイナル進出となりました。肩を怪我する前ならもっとテンションがあがっていたと思われますが、いたって冷静に対処できました 😉


4️⃣ bloc (ボルダリング) コンペ ファイナル
2018.4.14 (4位/6人)

ブロック (ボルダリング) コンテストのファイナルがある当日は、まさかファイナリストに選ばれているとは思いも寄らず、クライミング友とお昼過ぎ (13:30pm) に待ち合わせて、外岩クライミング (Kronthal) に登りに行っていました。


アップも終えてプロジェクト課題でもトライしようかと思っていたところ、携帯を📱見てみると、なんと、草コンペのファイナリストに名前がありびっくり 😳 まじで 😲 これは今流行っているフェイク 😳❓😄 かと思っていたところに、隣のエリアで登っていたクライミング友がわざわざ情報を伝えに来てくれました 🙏


初めての進出できたファイナルは 5 課題中 3 課題を完登できて 4 位になれました✌️得意のカチ系ルートは一撃できましたが、ダイノ系は全くお呼びでなく、ヒールフックやトゥーフックを使う課題も全く歯が立ちませんでした。


今回の結果を踏まえて、ダイノ (ランジ) 系は肩の故障もあり今後もトライすることは極力抑えるとしても、ヒール&トゥーフックを使う課題はもう少しトライしていってもいいのかも 🤔 と言う感じです。


5️⃣ Combiné Challenge 2017/2018 年間ランキング (🥉 / 75人) 

 年間ランキングは、驚きの3位でした 🥉 ま、皆さんそれぞれの都合で、3種目とも参加した人が少なかったことが、影響したようです 😁 気の抜けたビールを飲む感じですが、それでもうれしいものですね 😁


今年度 (2017/2018) のホームジムでのコンペ企画を振り返ってみると、個人的には楽しむことができました。もっとも自分が得意としている en tête (リード) コンペではファイナリストになれなかったのに、苦手な bloc (ボルダリング) コンペで初めてファイナリストになれたのは、なんとなく皮肉な感じがしました。


自分の実力が劇的に上がることがない今の状況では、あくまでホームジムの草コンペの順位は参加者のメンバーに左右されることを実感できました 😁


ジムの運営という意味ではどうだったんでしょうか 🤔 ホームジムの上級者クライマーさんは、ことごとく、新しくできたオシャレでよりハードなルートがあるボルダリングジムか、Caféも充実している今時のボルダリングジムに流れていく傾向があります。


今回のファイナリストのメンバーの何人かも、ホームジムを変更すると言うことでした。


ま、そんなことはさておき、お世話になった皆様 & スタッフの皆様、お疲れ様でした & ありがとうございました。 

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