2014年のストラスブールは雪もなく暖かな冬が続いていますが、それでもまだ外岩クライミングには時期尚早な感じです。
と言うことで 🙄 休暇を取って外岩クライミングツアーに出かけることにしました。と言う訳ではないのですが、諸事情から一時帰国することになりました。
帰国はストラスブールからシャルル・ド・ゴール国際空港を経由して羽田に着く便を利用しました。
エールフランス航空を利用する場合、ストラスブールからパリに行く便は TGV を利用します。
ストラスブールにあるエールフランス航空の営業所でチェックインを済ませると、荷物の受け取りは日本 (羽田) に着いてからになります。このサービスは非常に便利でした。
が、今回は空港カウンターで問題が発生しました。シャルル・ド・ゴール国際空港で飛行機の搭乗券を発券してもらう時、担当者の方がシステムを理解していなかったために、
AF:“おまえ、荷物はないの?”
🐢:“既に預けました。羽田で受け取ることになっています”
AF:“え?そんなわけ無いだろ!TGV の CDG 駅からここ (飛行場) までは自分で荷物を運ぶはずだ”
みたいな会話になりました。最終的には荷物に付けられている番号を見せ、確認をしてもらう事で問題は解決しました 😅 ま、ささいなトラブルでした 😅
帰国してから2日後、まだ時差ぼけが残っていますが、今日から4日間の予定で、外岩クライミングツアーの始まりました。当初は伊豆の城山か城ヶ崎でクライミング予定でしたが、日程や天候などを考慮して、初日は鳳来に行くことになりました。
鳳来に行くのは今回が初めてです。初めての岩場と言うこともあり、気負いもなくいざ出発。前日に雨が降った影響なのか、アプローチは湿っていました。空気は冷たいものの、陽射しもあり空は青くハイキング日和でした。
まずは鬼岩を目指すことにしました。鬼岩までのアプローチは結構きついですね。ストラスブールの岩場は駐車場の目の前がクライミングエリアというところもあり、アプローチがほとんどない状況だったので、ロープもクイックドローも持ってなかったのに、鬼岩に着いた時にはすでにヘロヘロでした。残念ながらお目当てのルートは水が滴り、登れない状態でした。風も通り抜けて寒かったので撤退決定。ちょこっと残念でしたが、致し方ないです。
ハイカラ岩は乾いて居ましたが、グレード的に登れないので、見学のみで撤退。鬼岩に戻って昼食タイム。結構寒かったです。その後、ダメもとでガンコ岩に向かうことになりました。
ユカ (5.11a) FL
いきなり (5.11a) がアップルートに。当初の予定では (5.10a) をアップルートに登るはずでしたが、ルートを間違えてこのルートからスタートすることになりました。初めての岩場でいきなり (5.11a) からスタート。それも外岩クライミングは 4ヶ月ぶり・・・ルートの印象は、見た目以上に薄被りで、手に使うホールドは有りそうなのに、正解のホールドは限られており、そのホールドを探すのに消耗していく感じかなぁ?でも足を置くホールドは沢山あるので、足を上手く使い、レストしながらホールドを探すのが鳳来的クライミングかも。取りあえず登れたので、大満足でした。わざわざストラスブールからやってきて良かった。
どすこい (5.11a) FL
このルートが保恵さんのルートと知ったのは登った後でした。中間部でレストできるのかなぁ?と思っていたら、居心地が悪く消耗しそうになった。
オランウータン (5.11c) リードでTO
下部核心のルート。ぱっと見は登りやすそうに見えたのに、2ピン目にクリップする意識が欠乏してしまってテンション。なぜかTRで登っている錯覚に襲われた。上部は落ち着いて登れば問題ないかなぁ?問題は下部でパンプしているので、繋げて登るのは難しいのかも?と言う感じで、初日のクライミング終了。 鬼岩に行った時に、今日のクライミングはムリなのかなぁ?と心配しましたが、ガンコ岩で登れて良かったです。
温泉に入って、定食屋さんでとんかつ定食を食べて (*この定食屋さん、温泉の割引券を出してくれるそうで、まずこの定食屋さんに行って割引券?をもらい→温泉→この定食屋さんで御飯を食べる、というコースがお得です)、テントのなかで軽く🍻 宴会は必要ないでしょ 😂 と思いながらも、何時ものようにNFさんと今日の反省会 🍺 何時もながらの楽しい宴でした。
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