ストラスブールでの独立ワイン業者のワイン試飲会🍷🍇Salon des Vins des Vignerons indépendant 2018

2月中旬になりましたが寒い日が続いています。最高気温が5℃ほどで最低気温はマイナス5℃ぐらいです。それでも日の入りは18時ぐらいなので、だいぶ日が差す時間が長くなり、救われます 😉


この週末はミゾレ模様のお天気で寒かったです。そんなさえないお天気でしたが、この季節恒例の独立ワイン業者のワイン試飲会 (Vignerons indépendant) がストラスブールでありました。


独立ワイン業者とは、所有の土地でブドウを栽培し、自分のところで醸造、瓶詰め、販売を行なっている、比較的小規模な生産者さんです。

この組織はフランス 🇫🇷 国内で試飲会を開いており、例えばストラスブールは毎年 2 月の中旬 (ストラスブールは2018.2.16-19、パリは 2018.3.23-26) にやって来ます。


ストラスブールには 500 ぐらいの業者さんが来ているのかな?


入場料は 6€ ですが、多くの人は前年度に購入した業者さんから入場券をもらって、無料で参加しています。

フランス語が話せれば、会話も弾み、ワインについて色々と教えてもらうことができるので楽しいですが、最近は英語で対応してくれるブースも増えたような気がします。ストラスブールは土地柄ドイツ語圏の人も来るので “ドイツ語対応” と書いてあるブースもあります。 


初めてこのイベントに参加した時は無料でたくさんのワインが試飲できることに素晴らしさを感じていましたが、最近思うことは “試飲会だけあって、自分好みのワインを購入しやすい” ということです。まぁ当然ですが 😅

フランスでは近所のスーパーでも、百種類以上のワインが売られています。その中から自分好みのワインを選ぶのは至難の技です。もちろんワイン専門店に行けば、お勧めのワインを教えてくれるのでユースフルですが、時にはお高いワインを買うことにもなります 😅 


ワインの試飲会は、当然、試飲してからワインを購入できるので、こちら側 (消費者) にとっても納得できます。 


強いて問題を挙げるなら、独立ワイン業者のワイン試飲会 (Vignerons indépendant) は出店数の多さかな?


個人的には6店舗も回れば酔っ払って味がわからなくなります 😢 


なので早い時間帯は知人&知人の知人👱🏻‍♀️👱🏻🇫🇷からの情報を元に、テーマを決めて (産地とかぶどうの種類) 回っています。そのあとは惰性 😁 


2018年は南東🇫🇷の🍷をメインに試飲しました。ちなみに 2017年はブルゴーニュ (Bourgogne) とシャンパーニュ (Champagne)、2016年はコート・ デュ・ローヌ (Côtes du Rhône)、2015年は不参加、2014年はサン=テミリオン (Saint-Émilion)、2013年はボルドー (Bordeaux)全般、2012年は適当だったと思う。


2018年は残念なことに何件か試飲した後でいざ購入しようと思った時にはすでに完売していました 🤦🏻‍♂️ 


それでも今回はカオール (Cahors) とブルゴーニュ (Bourgogne) のワインを購入しました 😁 


✍🏻 domaine des deux ruisseaux さんの🍷はお手頃価格 (7-15€) で自分好み、アルザスワインの中では Domaine Mittnacht-Klack 👌

そのほか、ワイン試飲会の楽しみの1つは今までに飲んだことのないワインを試せることです。独立ワイン業者のワイン試飲会 (Vignerons indépendant) はフランス全土から出店があるので、知らなかった世界が広がります。


例えば Vin de Jura (ジュラのワイン)。初めて飲んだ時の感想は、“これもワインなの 😲” です。それ以来ワイン談義になると、いつもいつもこの時の話になります 😅


今回は Ratafia (ラタフィア) を初めて試飲しました。今回の連れ🇫🇷がソーテルヌ (Sauternes) の貴腐ワインのような甘めの白ワイン好きで、話しの流れから、Ratafia (ラタフィア)を試すことに。


Ratafia (ラタフィア) とは発酵前のブドウ果汁にブランデーを加えたワイン (と言ってもいいのかな?)です。貴腐ワインのまろやかさとは違って、スッと入ってくる感じでした。

最後に、このブースはクライミングエリア Falkenstein のご近所さんです。地質は granit (花崗岩) 😁じゃない?

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