このところ不順な天候で、外岩クライミングに行くのには、予想しづらい日が続いています。天気予報を見ても、ずーっと雨予報 🌦 それでも日本の梅雨とは違って涼しいのが救いです。
こんな冴えないお天気なので、外岩クライミング友は現れないと思っていたら、なんと 😲 現れました 😆 クライミングジムはまだ閉まっているので、仕方なくという感じだと思う 😁
当日の朝に天気予報を見ても明らかに正午過ぎから雨予報。キャンセルされても致し方ないと思っていたら、雨が降っても登れる可能性がある La grotte du Brotsch に行くことになりました。
La grotte du Brotsch はどっかぶりの短難しいルート系のクライミングエリアです。ボルダリングが好きな知り合いはよく行っている様ですが、持久系のルートが好みの 🐢7a のクライミング友は、来たがらないクライミングエリアです。個人的には La grotte du Brotsch での登るのは 18ヶ月ぶり 6回目です。
La fissure (6c+) m.lead-TO
warming-up. warming-up に使えそうなルートは湿っていたのでしょうがなく、このルートをチョイス。このルートを登るのは、初めて La grotte du Brotsch に来た時 (2014.04.12) 以来です。離陸から2ボルト目までのどっかぶりは、流石に warming-up には使えない。
Voyage au bout de la suie (7a+) lead-TO
warming-up. パートナー君のためにロープを張りに行きました。大雑把にムーブは覚えていたけれど、ほとんど全てガバだけれど、パワフル。
Héliotrop (7b) RP
7便目:前回 (2019.11.01) 来た時に登れるかもと思ってなんどもトライしたけれど、結局登れず宿題となったルートです。前半3ボルト目まではボルダリングで、そのあと4ボルト目からのトラバースが、背が高い人にとっては意外と難しく感じるルートです。離陸のムーブを完全に忘れており、すぐにテンション。左手ポケット、右手をガバのムーブかぁ。このガバで両手をマッチしてから左に移動したけれど、イマイチな感じ。フェイスに出てからもやはり難しかったけれど、今回はじっくりと足の位置を探しながら、テンテンで突破。そのあとも甘めのホールドが続くけれど、ホールドを掴む向きを確認しながら登る。
8便目:離陸は、左手ポケットから右手はガバをクロス気味で掴み右足をヒールフック。左手右手の順番でガバを掴み、左側に回り込みフェイスへ。怖がらずフェイスのガバに向けて左手デット。右手を上げてから、3ボルト目へクリップ。前回落ちたトラバースは、足の位置を確認しながら、上手く超えられました。上部はホールドの向きの確認ができていたので問題なし。思っていたよりも、意外とあっさりと登れました。
L'anneau de Gygès (7a+) RP
1便目:今回が初めてのトライです。でも離陸から 2ボルト目までは、Pitchounette (7c) として登ったことがあるし、4ボルト目から上は Voyage au bout de la suie (7a+) と同じなので、初めて登るのは、2ボルト目から 4ボルト目までの間になります。離陸した時は Pitchounette (7c) をトライするつもりでしたが、3ボルト目が遠くてクリップできず敗退。2ボルト目まで戻り、L'anneau de Gygès (7a+) をトライすることに変更。3ボルト目は遠いけれどそれほど難しくなかった。そのあとはVoyage au bout de la suie (7a+) と同じなので、登っては休み、登っては休み。
2便目:離陸から2ボルト目まではバタついたけれどなんとかこなす。そのあとはそれほど難しく感じることはなく、あっさりと登れました。Voyage au bout de la suie (7a+) よりは易しいと思う。体感的には (7a/6c+) ぐらいでは?
これにてクライミングは終了。ほんと一瞬だけ雨がパラっと降ったけれど、天気予報が外れて、全く問題なくクライミングができました。
これなら La grotte du Brotsch に来なくても良かったのかも 🙄 いや 🙄 でもプロジェクト課題が終わったので、登りに来て良かったです。
この日の La grotte du Brotsch は我々のほかは、4人のクライマーさんのみでした。驚いたことに、我々を含めて皆さん外国人 🤣 こんなローカルな岩場なのに、こんなこともあるんですね。
活動内容:And、Héliotrop (7b) RP・L'anneau de Gygès (7a+) RP
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