ストラスブール旧市街は、2021年が明けてから、2度目の雪に覆われた朝を迎えました ☃️ この冬 (2020/2021) は、近年稀に見る寒くて暗い季節が早く訪れたように感じられます。
わずか2週間前の新年 (2021.01.03) に、ストラスブール旧市街が薄っすらと雪化粧されましたが、その時はわずかな積雪で、お昼過ぎには道路には雪の痕跡も残っていませんでした。
しかし、この日のストラスブールではなんと 22cm もの積雪が観測され、2010年12月以来の大雪となりました 😂 同じくコルマール (Colmar) でも19cmの積雪が記録されています。この雪は長く残りそうな予感がします 😂
この大雪の影響で、アルザス地方ではなんと12,000世帯が停電に見舞われました。また、電車も正確な運行ができなかったようです。
この冬は雪が頻繁に降り積もりますが、1月の平均最高気温は約4℃と平年並みだそうです (2021.1.27)。ちなみに、2017年1月の平均最高気温は 1.5℃ ほどで寒かったですが、雪は降りませんでした 🙄
プティット・フランス (Petite France)
通常は観光客でにぎわうプティット・フランスも、今は雪に覆われたコロンバージュ (木の骨組み) 様式のアルザスの街並みとともに、静寂な雰囲気が漂っています。まさに絵画のような美しさです。
クレベール広場 (Place Kléber)
2020年のクリスマスイルミネーションが終わり、クレベール広場ではクリスマスツリーの撤去作業が行われていますが、まだ雪はたっぷり積もったままです⛄️
雪が積もる寒い日は、いつもどんよりとした鉛色の曇り空が広がっていましたが、今朝は久しぶりに快晴の青空が広がり、青空に映える雪化粧したストラスブール旧市街がとても清々しい印象を与えました。
しかしこの天気は長くは続かず、明日からは再び曇り空が戻ってくるようです。また新たな降雪も予想されています 🙄 2021年の春の到来は通常よりも遅くなりそうです。
そして、今日は3度目の雪がストラスブール旧市街に降り積もりました (2021.02.13)。これまでの2回とは異なり、サラサラとしたパウダースノーです ☃️
本当に寒いです 🥶
最高気温がマイナスの真冬日が 3日ほど続きました。明け方の 7:00am 頃が最も寒く、気温は-12℃まで下がる日もありました。
このような真冬日の連続は、2018年以来のことかもしれません 🙄 どうなのかな 🙄 2018年には 3月に寒波が襲来し、驚きましたが、今回はまだ 2月ですし、仕方がないと諦めています ✍🏻追記:この寒さは、2012年2月の寒波に匹敵するほどの厳さだそうです🥶
たただし、この時期の寒波には、2018年と同様に、陽射しがあることが救いです。風のない場所では、陽光のおかげで少しは温かさを感じることができます。
寒さは厳しいですが La petite Franceを 少しだけ散策しました🚶🏼♂️🚶🏼♀️ 青空がとても爽やかでした 🥶
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