フランケンユーラの魅力と言えば 🙄 Action Directe だけではない! Krottenseer & Maximilianswand で魅力満載のクライミング体験

今日は、ドイツのフランケンユーラにある魔法の地、Waldkopf エリアに足を踏み入れました。その目的は、伝説となったルート、Action Directe (UIAA:11) を目にするためです。もちろん、挑戦するつもりはありませんが、挑戦できる権利もありませんが 🤣 ただその存在を感じるだけで胸が高鳴りました。


駐車場での偶然の出会いが運命を導きました。そこには、Nürnberg 在住の鍛え上げられたクライマー、Pino さんがいました。彼は Action Directe 周辺の情報を持っており、私たちに案内してくれることになりました。

Action Directeは、クライミング史に刻まれた伝説的なルートです。世界で最も困難なルートと謳われ、その高さはわずか 15m (UIAA:11) にもかかわらず、クライミング界を震撼させてきました。フランスのグレードでは9a相当、アメリカのグレードでは5.14dになります。まさに挑戦者にとっての至上の舞台、ルートクライミングの頂点に立つことができるのです。その圧倒的な難しさから、この日は太陽の熱さも相まって、挑戦者の姿は見当たりませんでした。

Action Directe 周辺で登れそうなルートが無かったので、 ここでのクライミングは断念し、Pino さんおすすめのクライミングエリア Krottenseer Turm & Maximilianswand へと向かうことにしました。

Krottenseer Turm

Catching the kettcar (UIAA : 7-) mOS

易しくは無いなぁ。

Maximilianswand Blindes Huhn (UIAA : 7-) mOS

中間部のクリップ体勢が悪すぎ。

Schnitzel on Seitz (UIAA: 8-) lead-TO

1便目:ルートミス 上部はカンテに行かずに Bance to heaven (8-) に行ってしまいました。でもこの核心部、凄く難しかったです。

2便目:カンテからの1手はムーブが判らずにテンション。左に回りすぎるより、直登の方が登りやすかった。

Amazonenpfeiler (UIAA : 8+/9-) lead-TO

1便目:核心は中間部。右手で1手耐えて、少し遠い左のガバがとれるかがポイントでした。

2便目:下部でもたつき、核心部に入った時には既に力尽きていました。 


そして、この日の夜は Krottensee で行われた村祭りで思い出に残る一時を過ごしました。消防団の詰め所で繰り広げられる祭りの賑わいは、地元の人々の温かさに包まれています。ハンバーガーのシンプルな味付けは、地元の食材の新鮮さと風味を堪能できる一品でした。音楽は演奏されていませんでしたが、歳月を重ねた大人たちが集い、昔話に花を咲かせる様子が微笑ましく、心に残る夜となりました。 フランケンユーラの魅力は、その壮大な自然と雄大な岩壁にはじまり、歴史に刻まれた伝説的なルート、そして地元の人々の温かさによって、思い出深いクライミングツアーとなりました。


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